受験対策・復習 [科学と技術一般]
9月から学習を始めましたが,ネット情報によれば当方が受ける試験よりも低位の試験でも1000時間ほどの学習時間が必要とのことです。だとすれば全くもって絶対量が足りません。その分なるべく効率的に当音楽ブログにまでそれを持ち込んで記事にするという反則技(一応,1~2割は技術関連も書くことにはしていますが)をもってしても全くおっつきません。
折角学習のために書いた記事ですから,その事くらいは押さえておけば後悔もないでしょうから,復習をしておきます(学習をしておきながらも用語などの短期記憶の無さのために忘れていたりすると悔しいので)。むろん学習外から出たら潔く諦められます。記事数を数えてみますと,24記事ありましたので,1記事あたり2時間かけたとして,48時間にしかなりません。実質の学習時間もせいぜいその程度でしょう。
最初は,火力発電所についてでした。
「火力発電所のしくみ」では,火力発電所の種類と熱サイクルについて学習しました。蒸気サイクルの再熱・再生サイクルについては違いを覚えておかないといけません。
コンバインドサイクル発電では,ブレイトンサイクルに汽力のランキンサイクルを組み合わせる事など。
コンバインドサイクル発電の気温上昇による出力低下については,気温上昇により空気が膨張するためでありガスタービンの吸気酸素量の低下が原因で対策は吸気を冷やすことでした。
大容量汽力発電機の冷却には,固定子が水冷,内部が水素冷却でした。
汽力発電所のボイラの種類は,「汽水ドラム」の有無と循環方式の違いがキーでした。
火力発電所は進相運転することがありますが,その理由についてでした。まず,発電側では進相・遅相の使い方が逆である事,負荷電力が下がって電力用コンデンサや送電線自己容量分などによる受電端での電圧上昇を防ぐなどの意味。同期機のV特性を利用して低励磁運転することで負荷側の容量性の無効電力を吸収するのでした。
以降送配電関係になりますが,フェランチ効果についてでした。前記とほぼ同じ内容を言っています。
次に発変送配電でよく問題となる有効・無効電力の基本を見ておきました。
調相素子について見ておきました。単にLとCですが,その機能と呼び方について整理しておく必要があります。ここでは特にCL濾波器の構成に付いて触れました。近年,分散型電源(多くが太陽光発電)の増加により高調波の発生は問題の様です。
公称と定格ですが,電力系では送電電圧に付けるのが公称で,変圧器などのスペックを言うの定格のようです。
配電方式でよく聞く用語「スポットネットワーク方式」について,それ以外のものと比較して記憶しておく必要がありそうです。
電圧の高い送電線で発生する「コロナ損失」について。シャレになりそうです。
分かっていそうで厄介なのが接地です。三相三線回路の一線地絡電流は,線間電圧をV,線路の対地静電容量を\(C_s\)として\(\sqrt{3}ωC_sV\)となるのは記憶しておくべきでしょう。
また,B種接地は大昔は無かった基準ですので,よく覚えておく必要があります。これは接地抵抗値で決められているのではなく,地絡電流による電位上昇値が150V以下となるように決められています。
送配電でよく使われる単位法は独特のやり方なので,便利さが分かる程度まで使い込まないといけません。それを使った具体的な計算には,変な間違いをしないためにも,数量の大きさへの慣れが必要でしょう。また例題をいくつかやって慣れておく必要があります。
大詰めは電気機械でした。
誘導機の基本を思い出して整理しておかないといけません。またその変圧器との類似性頭に入れておくべきです。またその始動法と速度制御くらいは頭に入れておくべきでしょう。
電気機械では同期機が基本ですが,ほぼパスしました。突極性とか直流機との共通性くらいでお茶を濁します。
誘導機の基礎となる変圧器ですが,これも単巻変圧器の例題くらいでお茶を濁しました。
最後は制御です。現代制御が出たらパスです。古典制御でも計算量が多いと困りますが極力挑むことにします。
折角学習のために書いた記事ですから,その事くらいは押さえておけば後悔もないでしょうから,復習をしておきます(学習をしておきながらも用語などの短期記憶の無さのために忘れていたりすると悔しいので)。むろん学習外から出たら潔く諦められます。記事数を数えてみますと,24記事ありましたので,1記事あたり2時間かけたとして,48時間にしかなりません。実質の学習時間もせいぜいその程度でしょう。
◆
最初は,火力発電所についてでした。
「火力発電所のしくみ」では,火力発電所の種類と熱サイクルについて学習しました。蒸気サイクルの再熱・再生サイクルについては違いを覚えておかないといけません。
コンバインドサイクル発電では,ブレイトンサイクルに汽力のランキンサイクルを組み合わせる事など。
コンバインドサイクル発電の気温上昇による出力低下については,気温上昇により空気が膨張するためでありガスタービンの吸気酸素量の低下が原因で対策は吸気を冷やすことでした。
大容量汽力発電機の冷却には,固定子が水冷,内部が水素冷却でした。
汽力発電所のボイラの種類は,「汽水ドラム」の有無と循環方式の違いがキーでした。
火力発電所は進相運転することがありますが,その理由についてでした。まず,発電側では進相・遅相の使い方が逆である事,負荷電力が下がって電力用コンデンサや送電線自己容量分などによる受電端での電圧上昇を防ぐなどの意味。同期機のV特性を利用して低励磁運転することで負荷側の容量性の無効電力を吸収するのでした。
以降送配電関係になりますが,フェランチ効果についてでした。前記とほぼ同じ内容を言っています。
次に発変送配電でよく問題となる有効・無効電力の基本を見ておきました。
調相素子について見ておきました。単にLとCですが,その機能と呼び方について整理しておく必要があります。ここでは特にCL濾波器の構成に付いて触れました。近年,分散型電源(多くが太陽光発電)の増加により高調波の発生は問題の様です。
公称と定格ですが,電力系では送電電圧に付けるのが公称で,変圧器などのスペックを言うの定格のようです。
配電方式でよく聞く用語「スポットネットワーク方式」について,それ以外のものと比較して記憶しておく必要がありそうです。
電圧の高い送電線で発生する「コロナ損失」について。シャレになりそうです。
分かっていそうで厄介なのが接地です。三相三線回路の一線地絡電流は,線間電圧をV,線路の対地静電容量を\(C_s\)として\(\sqrt{3}ωC_sV\)となるのは記憶しておくべきでしょう。
また,B種接地は大昔は無かった基準ですので,よく覚えておく必要があります。これは接地抵抗値で決められているのではなく,地絡電流による電位上昇値が150V以下となるように決められています。
送配電でよく使われる単位法は独特のやり方なので,便利さが分かる程度まで使い込まないといけません。それを使った具体的な計算には,変な間違いをしないためにも,数量の大きさへの慣れが必要でしょう。また例題をいくつかやって慣れておく必要があります。
大詰めは電気機械でした。
誘導機の基本を思い出して整理しておかないといけません。またその変圧器との類似性頭に入れておくべきです。またその始動法と速度制御くらいは頭に入れておくべきでしょう。
電気機械では同期機が基本ですが,ほぼパスしました。突極性とか直流機との共通性くらいでお茶を濁します。
誘導機の基礎となる変圧器ですが,これも単巻変圧器の例題くらいでお茶を濁しました。
最後は制御です。現代制御が出たらパスです。古典制御でも計算量が多いと困りますが極力挑むことにします。
怪しいの2人いるよ。
by U3 (2021-11-12 18:20)
Enriqueさん
明後日の試験、ご健闘をお祈り致します。(^^;
by たこやきおやじ (2021-11-12 18:39)
U3さん,そうですか。
解明結果を待ちます。
by Enrique (2021-11-12 19:52)
たこやきおやじさん,
たぶんダメでしょう。今年は予行で来年に期待です。
by Enrique (2021-11-12 19:53)