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楽器演奏と肉体作業と [日常]

休日は工作工事に明け暮れていますが,練習もぼちぼちやっています。
朝出勤前に練習というのが,ギター再開後の四半世紀余り続けています。

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出勤前練習というのが習い性になっているせいか,出勤しない日は練習をしません。
時間はたっぷりあるのに。

むろん練習に絶対的な時間は必要ですが,時間だけでもない様な気がしています。

以前とり上げた様に,休息時間や気分転換の重要性です。全く別の事をしてリセットする事も必要かもしれません。楽器の演奏以外でも,ずっと座って勉強したり,事務作業をしたり,ブログの執筆!したりしていると,腰や肩がやられます。

当方の場合,気分転換や体を動かすのは,もっぱら肉体作業です。
昨秋駐車スペースを確保するために,ブロック塀を人力で壊しましたが,8ポンドのハンマーを振り回したのが肩のケアになったようで,モヤモヤ痛かった肩がスッキリ全快しました。

無目的に体を動かすよりも,やりたい(やらねばならない)作業がある方が実益伴ってスムーズに体のケアになるようです。
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危険な事はやらないという考え方もあります。
コンクリを砕く作業にしろ,丸のこやのドリルの作業にしろ多かれ少なかれ危険を伴います。正直なところ,エンジン草刈り機やエンジン・チェンソーなどは恐ろしくて,絶対使いたくない器具でした。

やらずに済ませれれば良いのですが,現在はやっています。その効用などを考えたことはありませんでしたが,はっきり言って楽器演奏にもプラスになります。

ちょっと理解されない感覚かも知れません。
チェンソー作業や丸ノコなどの作業は非常な緊張を強いられます。ちょっとの不注意で大けがです。十分な安全対策を取って全くの自己責任でやります。一方クラシックギターの人前での演奏も非常な緊張感を伴います。同質の緊張感でしょうか?緊張は緊張でも,一方は失敗すると大けがと言う緊張。もう一方の演奏は,失敗しても精神的ダメージはあるにしても致命的なものではありません。極限的な緊張を味わう事で,さほどでもない緊張を緩和する効用があると思います。むろん失敗しないための安全対策を十分取るのは共通ですが,一方の方は失敗しても平気と思えば,かなり精神的に楽になります。
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風神

出勤前の練習を、長い間続けられてるんですね。継続は力なり、ですね。
続ける事が才能だ、という誰かの言葉がありましたが、続けるだけではなくその努力する才能に賛辞がありますね。頭下がります。
私の場合は、サンダーでした。すぐ減っちゃうんで、ガードを外して大きめの物を取り付けて使っていましたから、もの凄く怖くて緊張しました。数回、革手袋を削りましたけどね^^;
by 風神 (2022-05-26 11:13) 

Enrique

風神さん,
安全性には,本質安全と制御安全がありますが,本質的に安全なのが一番良いわけですが,能率を求めると危険なものでも使いこなさいといけない事もあります。当方の場合,危険なものは安全対策をして十分注意してやるよう心がけます。むしろ比較的安全なものでも,気を抜いてケガをしてしまう事が多い様な気がします。
手を痛めたくないので,必要に応じ手袋をする事が多くなりました。あと基本ですが作業環境の整理整頓も重要なことでしょう。

クラシックギターの演奏は,失敗したって死んだり大けがはしないのですが,精神的ダメージは大きいので,やはり安全対策は肝要です。
by Enrique (2022-05-26 15:09) 

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