汗疱には漢方？

右手i指の，もしこれが左手ならばセーハをするあたりに湿疹が出来ました。

右手にナゾの湿疹発生

最初，擦れかな？と思って放置していましたら，ひび割れしてきましたので，乾燥肌かな？と勝手に判断して，妻の尿素入りハンドクリームを塗って一瞬治ったように見えたのですが，さらにp指の丁度弦に触るあたりにも発生。ひび割れて来るのでその状態で触ると痛い！バスの連打など塗炭の苦しみ！

触らなくても，コロナ禍によるアルコール手消毒をするとこれがまた痛い！
p指の割れが治る（完治したわけでは無く単に痛くないというだけ）と，今度はm指のi指と擦れるあたりが最重症になりました。

やばいやばい。水虫が手に発生した？と思って，近所の皮膚科に駆け込みました。

◆

医師：「どうしましたか？」

当方：「右手が水虫になっちゃったようです。」
「当初，『人差し指の擦れかな？』と思ったんですが，治んなくて他の指に転移しています。」

医師：「『擦れた』という自覚があるのですな？」
いつもは割とテキトウな感じの方ですが，珍しく鋭く突っ込みます。

当方：「（たじたじと，）じっ実は大工仕事をして鉋掛けをしました。」
と罪状を告白しました。

医師：（確信に満ちた表情で，）「これは水虫ではなく，汗疱というものです。」
と言って，間髪をいれず，
「はい，いいですよ」
と瞬間的に診察終了。

◆

漢方服用薬と外用軟膏

あっけない幕切れでした。しかしながら，追加で投げかけられた，「なかなか治んないですよ。」という言葉がぐさりと心に残りました。

お隣の薬局で薬を出してもらいます。
薬剤師さん「１日３回飲んでください。」と言います。軟膏だと思っていたので，一瞬「えっ，間違えられたのかな？」と思いますが，次に軟膏剤が出されましたので，やれやれと安心しました。

出された服用薬は，「十味敗毒湯」というものでした。生薬を十種類組み合わせたもので，抗炎症作用や体質改善を図るものの様で，確かに目に見えた改善は遅そうです。汗疱に漢方とはシャレではないのでしょうが，軟膏の即効性のほうに期待です。

コメント 10

Enriqueさん

汗疱とは関係ありませんが、右手の爪の長さが参考になりました。（＾＾；
by たこやきおやじ (2020-09-03 12:02) 

たこやきおやじさん，
汗疱が気になって，ちと長いですかね。
by Enrique (2020-09-03 13:17) 

最初「汗疱」って何だか分からず「あせも」のことかな？と思いましたが、指にそんなものが出来るとは聞かないので、検索して「かんぽう」だと知りました。
初めて聞いた言葉です。
汗が原因なのはあせもと同じようですが。
薬が効いて早く治るといいですね。

中学一年の夏に、お風呂に入っていてふと左手を見たら、人差し指～小指まで指先の腹側の皮膚が白くふやけてペロッと剥けそうになっており、何かの皮膚病かとギョッとしたことがあります。
しかし右手を見ると、何でもありません…病気なら両手同じようになるんでは？としばらく考えていたら、春から部活で弾いていたチェロのせいだと思い当たりました！
ギターでも弦を押さえる左指だけ、皮が剥けたりタコができるとかありそうですね。
by REIKO (2020-09-03 15:58) 

REIKOさん，コメントありがとうございます。
医師に突っ込まれたように，炎天下で汗をかきかき手鉋を掛けたのが主な原因のようです。熱中症にはなったことが無いのですが，変なところに弱点が出ました。ひょっとしたら過去にもなっていて重症化しないで治っていたのかも知れませんが。
当方も聞きなれない言葉でした。「あせも」は「汗疹」というようです。そちらの方は天花粉などで良いのでしょう。

汗疱は物理的な擦れに加えてプラスアルファの炎症に進む様です。原因ははっきりしない様で，ステロイド剤と漢方あたりが定番の治療法になるのでしょう。
今回たまたまギターを弾くのに支障のある場所だったので，駆け込みましたが，まあ痛く擦れない程度に弾いています。
by Enrique (2020-09-03 16:56) 

私もかつて、手や足に汗疱ができたことがありました。
皮膚科へ行ったら、「ストレスです」だってさ。
そんなん、治療できないってこと？
でもたしかに、当時勤めていた会社を辞めたら治りました。
by skekhtehuacso (2020-09-03 21:14) 

skekhtehuacsoさん，
そうですか。確かにストレスはどこかかにかに体の不調になって現れます。
ストレス解消には会社を辞める。
これが根本治療ですか。
by Enrique (2020-09-04 08:01) 

Enrique さんは、どうでしたでしょうか？ わたしは体温がみなみなさまより１℃は低いのです。 親が学校へ連絡する時代は簡単に休めましたが、社会人となって体調を理由に欠勤したい場合「体温は？」で人様より体温が低い高熱(?!)では「出勤できる体温」として立場がたちません。 ひとさまと異なる耐ウィルスのカラクリは、リンパ節でさまようウィルスを放置し、キラー細胞は大半の悪性ウィルスの前を素通りするから体温が上がらない。 幼少より、ウィルスに悩まされ続けてきました。 母親に連れられて、様々な西洋、東洋、針治療と通いましたが治せません。 濃厚なホルモン軟膏でも効果なし。 日本人ですから握手の習慣が無くて助かりましたが、見せたくなくて、成人後もズボンのポケットに手を入れたり、見えないように配慮したり、それはそれは羞恥心で心はボロボロ。 名刺交換の儀礼は嫌でした。 異性に対しての劣等意識は尋常ではありません。 誰も救えない中で、40代にタバコをふと始めましたが、その荒療治が自分には良くて、以後不思議に治りました。 健康の為にタバコを止めると、元の状態に戻りますので、今でもタバコを続けています。
　もしも、時代とともに、小学生に戻れるのなら、小学生からタバコを吸うでしょう（爆笑）
　タバコの効果で、普通の皮膚を取り戻した時、日本でも海外でも、挙って握手を強要する不思議な日本人に成りました。（大笑）
by Ujiki.oO --> WP 注目記事（ランダム表示） (2020-09-14 12:14) 

Ujiki.oOさん，

私も平熱が低かったのですが，歳とるにつれ上がって来ました（血圧のせいかも）。若い頃は35.8°Cくらいが平熱でしたが，現在は36.5°Cです。会社時代，熱が酷くて医務室で休んでいましたら追い返された事がありました（サボっていると見られたのでしょうが，その足で医者に行きました）。

アメリカでは日本の乾布摩擦では無いですが，文字通りスポンジとか言って水をつけたスポンジで熱を出した子供の身体をこすり回す民間療法がありますが，ひどいものです。

タバコを吸うと体温が上がる。おそらく手の温度も上がる。というのは初耳です。Ujiki.oOさんの体質ではたしかにそうなのでしょう。私の場合は体温が低かった頃も手の温度だけは高かったように記憶します。そしてタバコを吸うとむしろ下がったように記憶します。

身体各部の温度，お尻の温度とかも個人差がありそうですね。
by Enrique (2020-09-14 21:53) 

その後、如何でしょうか？ 完治すれば良いですね。
　わたしは、「季節の変わり目」なのか、突然、手の指の皮の奥に「かゆみ」が発生しました。いつもの予兆です。 日頃と変わった事と言えば、気管支が不調なのでタバコを数日間吸わなかったのと、ビニール手袋を半日間ほど両手にはめていたことです。。。
1. 水分補給を、いつもより多めに摂取する。
　今では水素を一杯吸い、水素水をがぶ飲みする。（笑）
2. 両手を低い温度のお湯で、普通のハンドソープで洗い、中性洗剤でしっかり洗う。
3. 火傷しない程度の高温のお湯に漬ける。（タバコの葉っぱを入れる方もおられるようです）
4. 綺麗なタオルで拭い、乾燥させる。
5. ここだけの裏技： 資生堂「BRAVAS After Shave Lotion」を振り掛ける。 これでわたしの場合は、かゆみがゼロになる。

　過去に様々な皮膚科医の内服処方と外用薬の処方を経験しましたが、BRAVASで救われています。 BRAVASが製造中止になると困ります！ 風呂は板橋区の風呂屋のごとく「熱い湯」で長年過ごしています。 痒みを感じたなら、先手で、湯上りにBRAVASを背中に振りかける時もあります。（笑） どうやらリンパ液の流れが悪いと、リンパ節で休眠（？）中のウィルスと免疫システムが局地戦で喧嘩を起こし、かゆみが起こるのでしょうか？ 熱いお湯で奥まったリンパ液を少しでも循環（移動）させて、脳に神経回路として伝達された、かゆみの意識を取り除くことが、わたしの場合の「散らす」ことのようです。 決して完治はしないと諦めていますが、他人から見掛け上、正常な皮膚は、わたしにとっては重要です。
by Ujiki.oO -->水素を吸引するために水から考えませんか？ (2020-10-08 11:30) 

Ujiki.oOさん，
まだ完治していません。「治りにくいよ」と医師に言われたのを反芻しています。ここ２，３日ダメもとで，庭のカラスウリの根からとった天花粉を併用しています。かなり良くなり皮膚はほぼ再生しました。風呂上りにステロイド剤と併用してよく擦り込んでいます。どれが効いたのかよくわかりませんが，天然天花粉は侮れないようです。最初から使えばよかったかなと後悔しています。
アフターシェーブローションは髭剃り後に用いるわけですから，肌を整える作用は優れているんでしょうね。なるほど参考になります。
by Enrique (2020-10-09 07:14)