DVDを焼く

今はネットで動画観賞する時代です。

当初，モノ好きの動画投稿サイトだったYouTubeは動画の殿堂になっています。
四角い画像を公開するだけのSNSだと思っていたinstagramも動画のやりとりが当たり前になり，LINEでも気軽に動画が送れます。
TVを見なくてもネットの動画は見るという若者は多く，若者でない当方でさえそうです。

そんな中，ネット環境が無く（電話はガラケー），動画はDVDでしか見られないという人もいます。流石にVHSやベータの人は希有（当方どちらも保管していておりLDもあります）なのでしょうが，妻の母がそうです。孫達の活動を動画で見てみたいと言われても，DVDという固形物に定着しないといけません。もしVHSかベータと言われたら，今度はDVDに焼いたものを各テープに録画です。音声だけならカセットテープ。MDは殆ど使用されませんが保管はしています。その辺はアナログダビングですから，モノさえあればOKです。

そこで，この夏何枚かDVDを焼きました。
DVDを焼くなんて朝飯前だと思っていたのですが，何と今それがラクに出来ません。
Macは元々光学ドライブとの付き合いが短いせいか，iTunesなどにDVDを焼く機能はありません（CDは簡単ですが）。広い信仰を集めるWindowsはその辺大丈夫だと思ったら，Windows10になって，プレーヤでかかるDVDを焼く機能は無いようです。

無料だとうたっているソフトをダウンロードして使って見ると，いざ焼く段になって課金してくるものが殆どです。いい商売です。まあ詐欺では無いにしても，タダで出来るものに金を取るのですから。

かつてはDVDドライブを買うとおまけで付いて来たり，幾らでもその辺に転がっていたソフトに数千円という安からんお金を払うのは理不尽です。

古いWindowsXPのマシンを捨てていなかったので，こいつでやりました。しかし流石に遅いしデータのやりとりが大変でしたので，２回目にやった時は，再度無料ソフトを探してみました。本当の無料ソフトがいくつかあるようです。DVDStylerというものを使いました。これはWindows10版もMac版もあり，すんなり使えました。まあ，当たり前のことなのですが（上の動画ではDVD Flickというものを使っています）。

いつの間にやら，ブラウザのお節介？機能で検索が日本語サイトしか出ないことも情報の制限化に拍車をかけているようです。