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ノーテーションソフトに関して [雑感]

ノーテーションソフトに何を使うか?という記事を書きました。

当方はいつからかnoteflightに慣れてしまったので,FinaleやMuseScoreよりもかなり使いやすかったはずのSibeliusでも少しストレスを感じます。楽譜入力に結構時間がかかります。

時は金なり。
楽譜入力に掛かる時間を短縮する意味では,有料無料を問わず,使いやすく作業が短時間で終わるものが良いです。

やはり当方にはnoteflightの使いやすさが最高です。
どうしてもこれで書けない様な特殊な譜面は除き,普段使いはこれで良いかなと思ってしまいます。

Finaleよりも遥かに良いと思うSibeliusですが,イヤなところが見えてきます。
恐らく日本語版にするところで起こったことだろうと思いますが,デフォルトのフォントが明朝体です。明朝体の日本語フォントでfもpもrit.も書かれてしまいますので見苦しさ千万。
しかも,こいつを直すには,今度はバカみたいに沢山あるフォントの中から,Times RomanかミュージックフォントのChaconneなどを探し出さなければなりません。恐らく改訂版では修正されているのでしょうが,私のSibelius7ではストレスが溜まります。

ムカつきながらでも直せるものはまだしも,譜面内のリピートにかかる1カッコ,2カッコなどの数字も明朝体フォントです。これの修正手段はいくら探し回っても見つかりません。せっかく譜面じたいは自動で美しく書けるSibeliusなのに,譜面内のフォントが何でもかんでも明朝体では魅力激減です(下譜例参照)。

譜例 Sibelius7で書いた譜面内のフォント(修正できるものと出来ないもの)。
それと,これはSibeliusの問題というよりも,新Mac OSの問題ですが,Catalina上ではSibelius 7のアクティベーションが出来ません。アクティベーションをするだけの小さなソフトが新Mac OS Catalina上では走らないのです。本体は動くようなのに,なんとも残念なやりきれない事です。ターミナルモードででも動かないかなと試すのですが,Sibeliusを使う人でMacをターミナルモードで操作する人もそう多くないのか,あまり情報もありません。

困ったときは,ソフト屋さんにお願いと,発売元のAvidさんに泣きついたのですが,さんざん,リモートで当方のパソコンをひっかき回された挙句ダメ。新Mac OSでは最新版のSibeliusを買ってもらうしかありませんと。対応は丁寧と言えば丁寧ですが,最初から新Mac OSでの不調を訴えてるんですけど。。。顧客を諦めさせる戦略かなどと思ってしまいます。

新Mac OSではSibelius7に限らず動かないソフト頻出です。
WindowsXのいやらしさから,パソコンはMac一本にしようかなと思っていたのですが,「Mac,お前もか」と,セキュリティの問題などで従来ソフトが使えないのなら,パソコン自体使うのを止めようかなと思います。Catalinaのダメさは,Macファンの方々の間では常識の様で無批判にバージョンアップするのも考え物です。バージョンを元に戻すのも一苦労です。
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