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やばいサイト [ストレス蓄積と発散の日々]

普段使うMacでは特にウィルス対策はしていませんが,否応なく使わなければならないWindowsは,ウィルス対策をして,勧めに従ってWin10にアップデートして使っています。

しかし,時々当たるのが,やばい*ページです。アプリやデータをダウンロードしておかしなものを仕込んでしまう事は十分注意しないといけません。

あと,以前も記事にしましたが,前金で代金を振り込ませるインチキ・サイトです。
勝手によその会社名や個人名,住所まで使い,必要に応じ大手の楽器店まで名乗っていますので,悪質巧妙です。疑ってかかれば大丈夫なのですが,例えば,欲しかった楽器が大幅値引きで販売されている(ように見せる)サイトは危険です。

またありました。高級な楽器が軒並み75%引きです。本物ならば大変魅力的です。
高価な楽器が,他の日用品などと同じページで大々的に出品されていますので,有り得ないわけですが,あまり聞いたことのない会社名のサイトが有名店舗の名前を騙っています。

注文に際しては,注意深くサイト情報を確認すれば,騙されないでしょうが,検索で上位に出てきたページの,その製品の魅力的な価格に気をとられているとやられかねません。やはりポイントは,支払いに如何にもカードや後払いが使える様な雰囲気にしておいて,「振り込みも可能」と騙るところです。書いてあることはそれほど不自然な日本語でもありませんが,注意深く見ると,変なところは出てきます。犯罪者としては,被害者にカネを振込ませたいわけですが,振り込み先情報を公開すると,バレると見えて,どこにもそれは公開しません。第一段階引っかかって,メールで注文してきたカモにこっそりと振り込み先情報を知らせるわけです。注文から3日以内に送金しないとキャンセルされるなどと煽っています。ご丁寧に,振り込んだら連絡よこせとあります。犯罪者にしたら,数千人のうちの1人でも引っかかってくれたら御の字で,黙って待っているだけで,カモがカネを振り込んでくれるのですから,劇場型の振り込め詐欺よりも演技が必要ないラクな犯罪です。問題にされたらページを引き上げるだけでしょう。

一般社団法人セーファーインターネット協会(Safer Internet Association, SIA)というサイトに「悪質ECサイトホットライン 通報フォーム」というのがあるので,通報しておきましたが,依然名前を騙っている有名店のサイトよりも検索で上位に出てきてしまいます。騙される人もいるのではないかと,心配になります。

リンクはしません。検索上位になったり,よく読まずにリンクを辿ってひっかかる人がいたら全く不本意なことですので。犯罪ページが本家のページよりも検索上位に出てくるのですから,Googleにも何か対策をとってもらいたいところです。

会社名や住所などが実在の他者のものを騙っていること,電話番号もおそらくそうなのでしょう。
有名な趣味製品であることと,あまり安いものは扱っていないことが特徴です。楽器ですと数万から数十万円,他の品物は最低でも数千円です。低い金額では手間代にもならないと踏んでいるのでしょう。


*若者が「やばい」というのは,「すごく良い」という意味で使いますが,当方若者ではなくオジサンですので,ここは本来?の意味「すごく危ない」という意味で用いています。くれぐれも誤解なきよう。
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