MacでWindowsを使う

10月に入って，MacのSafari上でSo-netの新しいパスワード設定が全く受け付けられなかったと書きました。
ネットのブラウザ上では，環境は共通のはずとは思いますが，Windows上であれMac上であれ，ブラウザによって認証などが受け付けられないことがたまにあります。何かの設定が合わないのか知りませんが，ブラウザを変えると上手くいくことがあります。

まさか天下のSONYさん子会社のSo-netブログ・SSブログで，使用者の少なくないMacのSafari上で動かないアプリで認証させるなどとはゆめゆめ思いませんでした。

ブラウザ上のアプリではWindowsかMacかというよりも，ブラウザの種類が問題の様です。
一方OS上でのアプリとなるとWinかMacかが問題になります。Windowsの腐れ縁の様なOfficeはMac上でもありますし，Mac上でのOffice互換ソフトも標準装備です。昔ほどではないですが，Windows上でしか走らないソフトというのが今だにあります。

それへの対策として，MacOSの仕掛けとして，Boot Campなるものがあります。
以前使いました。Windowsは確か7だったと思います。

Macのストレージ領域にパーティションを切って，そこにWindowsをインストールします。これにより，起動時にMacを起動するかWinを起動するかを切り替えることができます。
しかし，これはあまり使いませんでした。

理由は面倒臭い事です。
切り替えるのに再起動をしまくらないといけません。
当時からSSDでしたので，起動は速いとは言え，普通にMacをたち上げる積りが，Windowsで起動してしまうと，再起動しないといけません。

それと，ストレージ領域のムダです。
予めWindowsで使う使用領域をパーティションで切ってしまうので，Windowsを使っていなくてもその分Macで使えるストレージ容量が減ってしまいます。ましてや，Windowsで使う時は，僅かのストレージ容量内でおっかなびっくりで使うという状態でした。結局，旅行用にセットアップしたのですが，全く使わずに戻してしまいました。

起動時の切り替えではなく，MacOSの中にWindowsが走るソフトがあります。
昔なら，エミュレーション・ソフトなどと言ったものです。MacのiOS中でWindowsのウィンドウが開きます。以前感じた不便さがなさそうです。旅行中だけのトライアルでも良いかなと検討中です。