Flickrお前もか... [雑感]
「タダほど高いものは無い」とは言います。
何度か書いていますが,写真投稿サイトのFlickrというものを使っています。
これは無料で1TBまでの投稿が可能です。
1TBと言えば,私のハードディスクよりも大きいものです。
Flickrに置いた画像のURLを参照して貼り付ければ,容量も枚数も気にすることなく使うことができます。
写真1枚1MBとして100万枚,2MBとしても50万枚です。私は持っていませんが,普通考えられる最大サイズのフルサイズ一眼のRAW画像を50MBとしても,2万枚入ります。
ほぼ無尽蔵ということで,安心して上げていました。
ところが。。。
1月8日より,無料会員は1000枚までに限定されるのだそうです。
2月5日から1000枚を超えた分は,古いものから消されてしまうとのことです。
最悪の変更です。
当方の場合,2012年から使い出して,1800枚ほどあります。しかもブログに貼り付けているため,過去記事を参照して対策をしなければなりません。
当方スマホ画像のため,1枚のサイズが小さいです。1TBのところ,4GBしか使っていませんでしたが,これを1000枚に削り込めば,2GBほどですから,容量的には1/500に縮小されるというとんでもないものです。
イヤならカネを払えという,大変分かりやすい変更です。
Flickrが本来iOSの標準機能だったものが,国内版ではずっと機能制限されて(使えなくなって)いました。
「あれ,使える様になっているぞ」と思った矢先がこれです。
これかよと。このとんでもない改悪変更が,
写真共有サービスの「Flickr」を買収したSmugMugが、Flickrを熱心な写真愛好家向けのコミュニティーとして強化しようとしている。
のだそうです。
1TB無料提供というポリシーは当分変えないのだろうと思っていましたが,買収した企業にしてみれば,金づるを得たわけですから,回収に走るのでしょう。
冒頭のことわざと共に,「ものは言いよう」だとはよく言ったものです。
こういう変更は実に腹立たしいと思います。
spamメールのような広告で「永久に〇〇無料!!」などと書かれているのを見ては「おたくの会社が潰れない限り『永久』ね」と、覚めた目で見ています。
昔、マル優という預金があったり、高率の長期金利も永久に続くように銀行員は説明してくれたものですが、バブル崩壊後、会社都合でそういう口約束はどんどん反故にされてゆきました。諸行無常、生者必滅会者定離。
by アヨアン・イゴカー (2018-11-26 10:46)
ドッグイヤーのネット上のサービスを,未来永劫になどと望んでもムリな話なのですが,手作業で上げたものをまたぞろ手作業で降ろさないといけません。
1000枚以上の画像を,ブログに参照したものかどうかを見極めながら,削除したり,ダウンロードしたりするのは,なるべく効率的となるよう段取りをしてから取り組まないと結構手間な作業になります。
仮に料金を払ったにしても,未来永劫データが保管されるのかどうかの保証もありませんので,自ら意志で保管して置かないといけません。
今は盛者のAppleやGoogleでも何時まで持つかも分かりませんし。
その前にソネブロがポシャッたら,ブログに参照したものかを確認する手間も省けます。全部ダウンロードして手元でバックアップしておしまい!
by Enrique (2018-11-26 17:15)