どうせ・だって・でも [雑感]
口にしてはだめな言葉という事で,最初にいた企業時代に聞いたような気がします。
その副詞やら接続詞を使うと,その後にろくな言葉が続かないというのがその理由のようです。たしかに,いずれも否定的・言い訳的な語句がつながりそうです。
「どうせ,私なんて~」
「だって,~じゃないから~」
「でも,そんなんじぁないしー」
どれも余りパッとしません。
「泣き言言うな」
「愚痴を言うな」
「言い訳言うな」
みたいなことを,やはり企業時代の研修などで言われた気がします。かの3Dの言葉は,泣きごとや愚痴や言い訳に繋がるからダメだと。
でも,泣きごと言ってぽろぽろ泣けば,スッキリするかもしれませんし,愚痴りまくって,言い訳しまくれば,どうせ飽きてきて,誰だってあまりしなくなる様にも思います。
そんなに忌諱すべき言葉なのかという気もします。この3Dの言葉を使いまくってみるのも良いのかなと思っています。
ここに書かれている3Dは、他者に言われたくない、強制されたくない自戒の言葉です。自分自身に向って「だって・・・」「でも・・・」とか言わないようにしようと言うのは好いのですが、他者、特に会社などで「どうせ・だって・でも」は使うなといわれると反論・反抗したくなります。「どうせ・だって・でも」という言葉は、事実を冷静な、客観的な視点で見直す言葉なのだ、と。
by アヨアン・イゴカー (2018-11-26 10:38)
アヨアン・イゴカーさん,全くおっしゃる通りです。自戒すべき言葉を人から強制されるのはイヤなものです。人格を否定されたような気分になります。そう言われると使いまくってみたくなります。
by Enrique (2018-11-26 16:59)