Alexandre Tansman 12のやさしい小品より 〜第1曲〜 [曲目]
アレクサンドル・タンスマンといえば,
難解な大曲の作曲家のイメージがあり,取り組むには気合いが要りますが,気楽に取り組めるやさしい小品集もあります。それが,
Douze Pièces Faciles, pour guitare, premier recueil(12のやさしい小品~第1集~)
Douze Pièces Faciles, pour guitare, 2e recueil(12のやさしい小品~第2集~)
Douze Morceaux Très Faciles, pour guitare, premier recueil(12の非常にやさしい小品~第1集~)
Douze Morceaux Très Faciles, pour guitare, 2e recueil(12の非常にやさしい小品~第2集~)
の4つの曲集です。
むろん,やさしい,非常にやさしい,とは言っても,必ずしも初級レベルではありません。中上級者の学び直しに良さそうな内容です。
現在まず「12のやさしい小品~第1集~」から,なるべくレガートを心がけて弾いています。
連休中に第1集を録音してみました。
まず,第1曲目,Chant lointain(遠い歌)です。
弾くのはやさしいのですが,ゆっくりレガートにきれいに弾くには却って難しそうです。
精神的に疲れている時に、癒される讃美歌のような、あるいは牧歌的な曲と言った印象を持ちました。
易しそうに聞こえますが、正確にリズムを刻んで、レガートで歌わせるのは難しい曲のように感じました。
by アヨアン・イゴカー (2018-05-07 23:39)
アヨアン・イゴカーさん,お聞きいただきありがとうございます。
全くおっしゃる様に正確なリズムやレガートさがゆっくりなだけにより際立つ感じです。リズムの不正確なところや裏打ちが強すぎるところなどが反省点です。
by Enrique (2018-05-08 07:00)