アレクサンドル・タンスマンの12のやさしい小品(第1集)の2曲目,Ostinatoです。
第2曲,Ostinato(オスティナート)です。
この曲は,D音が執拗に連打されています。Ostinatoの所以でもあります。
レの旋法風ですが,Bに♭が付いていますので,前半と後半はニ短調的です。中間部はA音の連打となります。ここの部分はイ長調とも短調ともつかない風情ですので,ラの旋法なのでしょう。
ムラなく連打音を打ち鳴らさないといけませんが,メロディに影響されて均等さが無くなっています。連打音にメロディが付属している様なイメージで演奏すべきなのでしょう。
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