暮れの休みの仕事 [日常]
時期が前後しますが,
茶室(風建物)茗荷亭へのアプローチに飛び石を打ちました。
アプローチから茗荷亭を望む。 こうして見ると亭の外壁がみすぼらしくなっています。補修は暖かくなってからの課題とします。 |
しかも,「手間はいくら掛かってもよろしいが,費用はなるべく廉価にて」とのご下命なので,年末休日に入ると同時に早速作業に取りかかりました。
石は近くの川原から拾って来ました。なるべく平たくて敷設が楽なものを選んで拾いました。
なお,川原での石の採集は人力で運べるくらいならOKであることは,河川の管理者より確認済みです。
掛かった費用は,川までの車のガソリン代と,手伝ってもらった下の娘に与えたお駄賃の1000円のみでした。ご主人様は,そこそこご納得されたようです。
自然石は不揃いなところが、美しいと思います。
でも、石(見たところ結構大きそうですが)は重いので、大変な作業だったのではないでしょうか。
>川原での石の採集は人力で運べるくらいならOKであることは,河川の管理者より確認済
川原で20個くらい気に入った形の小石を拾ってきたことはありますが、少し大きめの石だとやはり一定の決まりがあるのですね。
通勤途中に多摩川がありますが、(バブル時代だったと思いますが)砂利を採取している業者がいて、川底がどんどん深くなっていくように感じました。塩分の少ない川砂のほうが海砂よりも高価だと聞いていたので、あんなに掘るのかと。
by アヨアン・イゴカー (2017-01-04 09:34)
アヨアン・イゴカーさん,記事コメントありがとうございます。
川原には殆ど無尽蔵にあるので,なるべく平たくて軽いものを選びました。一番重いものでも10kg程度だったと思います。小さいものは2,3kgでしょうか。測ってはいないですが。
既製品のブロックなどを下手に並べるとみっとも無いですが,自然石ですと気になりません。
体力は無いですが,こう言う作業は余り苦になりません。
土石業で貧乏している人を見たことがありません。儲かるのでしょう。
海砂は鉄筋を腐食させるので,良くないようですね。日本の河川の塩分含有率は国際的にも極めて低いですから,日本の川砂の品質は極めて良いのでしょう。セメントの原料の石灰石もほぼ無尽蔵ですから100%自給です。コンクリートばかり作りたがる理由が分かります。
by Enrique (2017-01-04 10:06)
お庭が広い事はわかっていましたが、改めて飛び石を拝見すると
やはりとんでもなく広い。
そしてこの石の運搬に感心しています。
奥様の
>手間はいくら掛かってもよろしいが,費用はなるべく廉価にて
これには笑いました。
ソネブロの男性は器用な方か多く、いつも驚きです
今度河原で 形の良い石を探したいです
by majyo (2017-01-04 15:27)
majyoさん,ここのスペースだけ無駄に広く,夏場バーベキューするには良いですが,蚊が出るのが欠点です。
女主人さまは,ご自分がやるわけではないので手間はいくらかかっても構わないようですが,支出は共通ですので。まあ,家族内は平和なものです。
石とかコンクリものって手間は掛かりますが,安いです。
by Enrique (2017-01-05 17:35)