梅雨の日 [日常]
梅雨真っ只中。というより,入ったばかり。昔は入梅などと言ったものだが,最近はあまり聞かない言葉だ。
先日の,枝うち後(アフター)のタイサンボクの図。ビフォアーを撮っておかなかったが,これでもずいぶんすっきりした。下のブッシュに鳥の巣があった(ブッシュとともに片づけたが)。
さて,入梅すると,いろいろ不都合が出てくる。まず,何といっても楽器。ギターのことである。いろいろ浮気をしているものだから,ピアノ?チェンバロ?はたまたさらに下手くそなヴァイオリン?とか聞かれそうだが,今すぐ弾けるのはギターとピアノしかない。
乾燥過多よりは故障は少ないようだが,何分シケる。音が悪い!伝統的なセラック塗装の楽器だとベトベトする。ロクなことはない。エアコンに頼るのが最もいいのだが,妻はめったに使わず,通気している。
このシーズンは,国産楽器に限る。もともとしっとりとした鳴りなので,そうがっかりすることがない。このシーズン,楽器だけではなく,気持の持ち方も重要だ。忙しいのも,落ち込むヒマが無くていいのかも知れない。
先日の,枝うち後(アフター)のタイサンボクの図。ビフォアーを撮っておかなかったが,これでもずいぶんすっきりした。下のブッシュに鳥の巣があった(ブッシュとともに片づけたが)。
花は高いところで上を向いて咲いているので,なかなか正面から撮れない。これは全開の図。オシベ類が花弁に大量に溜まっている。
ゲンジボタル見に行ってきた。ちょっと分かりにくい写真だが。
湿度が高くなると、ヴァイオリンもそうかも知れませんが、リュートは先ずペグのまわりが悪くなります。
冬の乾燥も木の楽器には大敵ですよね。
日本の気候は厳しいです。
by nyankome (2010-06-22 01:27)
nyankomeさん,nice&コメントありがとうございます。
ヴァイオリンは思ったほど狂わないものですね。1弦はアジャスターを使ったりもしますので,ペグで合わせるのは実質3本です。リュートの十数本~二十数本はやはり大変です。木材は湿度で膨張すると穴は縮みますね。
by Enrique (2010-06-22 09:38)
確かに・・・忙しいと落ち込む暇がなくてよいかもしれません。
ほどほどに忙しいのが理想です。
歌にとっては湿気があるほうが良いでしょうか。
by Cecilia (2010-06-22 11:15)
Ceciliaさん,nice&コメントありがとうございます。
何事もほどほどが一番なのですが,これが一番難しい事でもあります。忙しすぎはいけないですが,どう転んでもそっちの方にいってしまいますね。
by Enrique (2010-06-22 13:10)
梅雨の季節は「国産楽器に限る」、本当その通りですね! 日本の楽器は、四季の激しい変化に耐えられるように非常に頑丈に作られている、としみじみ感じます。ちなみに前に書いた60号相当のスペイン製ギターは、1年でネックが順ぞりしてしまい(泣)修理に出しました。日本製ギターだとそんなことないですし。 日本人製作によるギターが外国で人気が高かったりするのは、もしかして、そういった面もあるのかなあと思ったりします。
by koten (2010-06-22 22:42)
土曜日に私以外の家族は近くの池に蛍を見に行ってきました。私は疲れがたまって家族と出かけることもできませんでした。
by yablinsky (2010-06-23 00:57)
kotenさん,nice&コメントありがとうございます。
たぶん国産には木工芸の伝統がありますし,器用な国民ですから,どのメーカーも工作精度・つくりは抜群ですね。基本性能は十分なので,後は好みの問題でしょうね。
梅雨時はピアノも鍵盤の戻りが悪くなったりします。もっともどれも国産ですが。
梅雨シーズンから夏は,アジア・モンスーン気候を思い知らされますね。
by Enrique (2010-06-23 09:06)
yablinsky,nice&コメントありがとうございます。
ホタル見物は私の提案で妻と末娘とで行って来ました。
過労がたまるといけません。休めるときは極力何もしない(できない)のがいいのかも知れません。
by Enrique (2010-06-23 09:14)