指の回復状況（リハビリ途上）

傷は「リハビリ開始」時に癒えているのだが，欠損部分が少しくぼんでいる。良く弾いて，弦の痕がついている人がいるが，指先の肉が圧縮されて良く押さえる場所がへこんでいるので，むしろ押さえやすいかもしれないが，私の場合わずかと言え欠損している。

傷跡でぺったり押さえれば良いが，むしろ傷跡と周囲との境目で押さえると違和感がある。何も傷は押さえる最適部分に出来たわけでないので，違和感は残るのは致し方ない。痛みはほぼ無くなっているので，後は慣れと肉の盛り上がりを待つだけ。

2週間程度全く弾かず，それ以降もおそるおそる弾いていたので，他の指もなまっている。右手もそうだろうし，特に左右のシンクロが悪い。アランフェスをやった後は，通常のスケールは弾きやすく感じたものだが，現在スケールの調子は悪い。いっそのこと，鍵盤でハノンでもやってみようかとも思う。

１年2年ピアノを弾いていなくても，ギターを弾き続けていれば指自体動く。であれば，逆に鍵盤を弾いていればギター用にも指は動くはずだ。特に左右のシンクロには有効であると思う。ただ，鍵盤は左右同じ程度の力で弾き対称的な手の使い方だが，ギターの場合は力も動きも非対称である。左手は，最小限の動きと力だが，右手ははじくだけのある程度の力と動作がいる。それでも，両手で弾いているイメージは左右のシンクロ・独立に有効と思う。

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