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指の傷回復状況(救世主あらわる) [演奏技術]

左手指頭の中指の傷はほぼ良いのだが,角質層が欠損しているので,触ると痛い。ましてや弦を押さえようものなら飛び上がる。ここをカバーするものを探していたら,最も適していそうなものがあった。「液体ばんそうこう」と呼ばれるものである。

IMGP0358.JPG
これがけっこう優れものである。角質層が0.4~0.5mm,傷でえぐれてしまった部分が0.5mm程度あるので,最深部1mm厚程度を,これを塗って補う。「人工皮膚」のように天然由来のものでは無く,ほとんど接着剤のようなもので,価格も千円未満である。説明書には2回の重ね塗りで丈夫な皮膜とあるが,厚みが足りないので,4~5回重ね塗りにする。短時間で固まる。程よい硬さで,私の指頭よりも少し硬い。少々違和感はあるが,何よりもさわっても全く痛くない。弦を押さえても大丈夫である。

指先を痛めやすい野球のピッチャーなどが使うようである。
あえて難を言えば,弾力性がなく(塑性変形して),指頭に弦を押さえた状態の溝が出来てしまう。また,少し硬く弦の上をスリップする感じがある。まあ余り贅沢は言うまい。痛くないだけでも,御の字。曲がりなりにも,ギターを弾けるのはすばらしい。あまり調子よくないのは,指先の故障のせいか,弾いていなかったから鈍ったのか良くわからない。
耐久性は余りなさそうなので,時々塗りなおす必要がありそうだ。

爪の補修にはアロンアルファが欠かせないが,皮膚に使うには硬すぎる。接着力は天下一品だが硬くてかえって患部を傷めてしまうことがある。

タグ:指の傷 けが
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