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航空機内のジョン [電気音響]

飛行機の中でジョン・ウィリアムスを見かけたという話ではない。

今年は海外には別な理由でちょっと出かけられそうに無かったのだが,ちょうどSwine Fluの件で渡航自粛が広がっているようなので,残念なようなちょうどいいような複雑な気持ちだ。かつて2001年の渡米中,11月にあった大学の研究所のレビュー(研究内容の企業などへのお披露目)に日本国内からの参加者が911テロの影響で激減したのを思い出す。クリスマスに姉が遊びに来たが,相変わらずすいてて安くてよかったと言っていた。用心に越したことはないのだが,余りに右ならえの極端な印象は受ける。前年日本からの参加者が数十名だったと聞いたが,その年はわずか1名だった。

Boarding the Plane Home by deletem3.jpg

 

 

 

 

Boading the Plane Home by deletem3 with CC License Attribution

横道にそれたが,タイトルは渡航の際の航空機内での音楽サービスについてである。 いつも最安の席だからだろうが,イヤホンで聴く音楽をまともな音で聴いたためしがない。前回はジョンのギター音楽のチャンネルがあり,かなり聴いていたが,これがひどい。もちろん演奏内容ではなく,音がである。単に音が悪いというのではなく,どう聴いても音が狂って聴こえるが,あれはどうしてなのだろ う?デジタルであれば音程がくるうわけはないのだが,ひょっとしたら,アナログのテープでも使っていて回転がくるっているのだろうか?航空機より先に搭載のオーディオ機器の寿命が来ているのだろうか?せっかくのジョンの演奏,やはり最低限の音質はほしい。

そこで,ギターに関する航空機内の時間の有効活用法として,前にも書いたが,譜面読みである。ぱっと見ただけで譜面を脳裏に焼き付けることが出来る人もいるようだが,そんな精密なイメージ記憶は出来ないので,ひたすら読む,眺める,どこがどうか曲の構造を覚える。その後目をつぶって,頭の中で弾いてみる。1回,2回ではダメなので,これを6回くらい繰り返すと,大分良いようである。特に曲が長いと,従来行っていた弾きまくり記憶法では無理なのでこの様なことやりだした。

まあそうしょっちゅう出張するわけでないし,国内便だと1・2回も出来ないので効果は薄い。楽譜が頭にあり,いつでも頭で弾ける状態になっていれば,この手のイメージトレーニングはどこでも有効である。つまらない会議中にこれをやるという手もあるが,車の運転中は危険なのでやめたい。会議中の場合もこれをやっていて突然振られたら別な意味で危険である。ジョンをダシにしてイメージトレーニングの話になった。


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