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「ご飯一合炊き」炊飯実験〜水8割・強加熱時間4割増〜 [日常]

「ご飯一合炊き」の最適炊飯条件を探っています。やや固めになることを考慮して水の大幅増加に舵を切って計画表を作り直しました。前回は水8割・強弱加熱時間2割増しでかなり(ようやく)軟かいものとなりました。

今回の炊飯条件は,変更後の実験計画表において右上,水8割増,強加熱時間4割増し,弱加熱時間割増しなしです。

「ご飯一合炊き」(変更後)実験計画。今回の炊飯条件は右上の
弱加熱時間\強加熱時間  5分    6分    7分  
 12分
B
 14分20秒
BA
 16分50秒
CAB
A: コメ:水等量, B: コメ:水4割増し, C: コメ:水8割増し


IMG_3283.jpeg
今回の炊き上がり(蒸らし前)。見ただけでは全くわかりません。

今回のものの第一印象は,「あれ戻ったかな?」と言う感じです。
水8割増で,かなり軟らかくなったのが前回の炊飯でしたが,今回は「割と普通」の硬さです。

水8割増でも「普通の硬さ」というのは信じられません。
今回の炊飯条件で変わったのは,強加熱時間の4割増しです。弱加熱時間は標準に戻しています。

今回の結果から言えるのは,強加熱時間の増加によって硬くなる。と言う事です。水8割増しでも,硬さは普通めに戻っています。

初期の炊飯条件の,水4割り増しでも,あまり効果が感じられなかったのは,加熱時間も同時に増加させていたからの様です。おそらく強加熱は,炊くのと同時に乾燥をも促進しているものと思われます。また,加熱時間の効果は,短くても電力の高い強加熱時間が明らかに効く様です。


今回のゴハンも美味しくいただきました。ただ加熱時間を少々ムダにしているのかもしれません。また弱加熱時間は余り効いていないようなので,これを細かく変化させる意味はほぼ無さそうです。

今回分かったのは,ゴハンの軟らかさ硬さに効くのは,水量と強加熱時間だと言う事です。次回は計画表の左下の条件をやってみます。その結果により,今回の結論がはっきりしそうです。
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REIKO

これは意外な結果…「過ぎたるは及ばざるが如し」そのものですね。
強加熱中は「コメ+水」の温度が徐々に上がり、沸騰したらそれが続いてるのでしょうか?
沸騰状態が長すぎると硬く炊きあがってしまうのかな???
by REIKO (2023-11-17 15:21) 

Enrique

REIKOさん,
電子レンジでの加熱は,既にご飯になっているものを乾燥しているイメージなんだと思います。電子レンジでは焦げる事が無いので,加熱時間の増加は,糊化した澱粉を乾燥させる事に使われるものと思われます。

by Enrique (2023-11-18 14:51) 

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