ウスバシロチョウに遭う

連休自宅に戻り，里山に行って来ました。

今年の筍は早く，盛りを過ぎていました。

例年この時期には多少見かけたギフチョウの姿は無く，ウスバシロチョウが乱舞していました。

沢山見かけたウスバシロチョウ。

朝陽に透かされたウスバシロチョウ。翅が透けて，上と別の種類の様に見えます。

大変ゆっくりとした飛び方なので，捕らえるのも撮影するのも容易ですが，ここは撮影だけです。

ついでに，昔捕らえた標本のギフチョウです。

ラベルには1998年4月11日とあります。居ないわけです。

コメント 2

ウスバシロチョウもギフチョウも初めて見ます。
ウスバシロチョウの色が違って見えるのは、光の具合ですか。翅が透き通って美しいですね。
ギフチョウは、キアゲハに似ていて、飛んでいると見間違いそうですね。
by 風神 (2023-05-06 17:20) 

風神さん，
どちらも，体が毛で覆われている北方系のチョウです。
ウスバは名前の通り鱗粉が少なくかなり透けています。アゲハチョウ科ですが最初命名した人がシロチョウ科だと誤認した様です。
ギフは春の女神とかいわれ春一番に出て来ます。小型で低いところをゆっくり飛ぶので活発なキアゲハとは区別できます。翅の柄はどちらかと言うと北米のアメリカキアゲハと似ています。
by Enrique (2023-05-07 06:06)