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年賀欠礼の中に [日常]

暮れの風物詩の様に,年賀欠礼が届きます。

ある年などは,105歳を筆頭に,103歳,101歳という知り合いの親御さんの年賀欠礼を頂きました。
100歳越えで驚いていたのに,それがたて続けに3件もありました。

今年も見慣れた方から頂きました。あの方の親御さんだとかなりのお歳かななどと,勝手に想像しながら裏を見ると,何と良く知る方,ご本人のものでした。奥様からの欠礼連絡です。

家族ぐるみのお付き合いでしたので,離れてるとはいえ,駆けつけられたのに。。。と無念ですが。何と2月に亡くなっていたとの事。当方は,身内や親しい人が亡くなると何か体に表れます。その日付を当たってみますと,やはりありました。

何と,この記事を書いたその日が,御命日でした。今の今まで気がつかないのでは,何の意味も無いでしょうし,偶然の産物と言えばそれまででしょうが。

何処かで書いた事がありますが,有名大のオケに所属してフルートをやっていましたが,好きが嵩じて大学院修了後もフルートメーカーに就職して楽器職人をしていましたが,将来を心配した親御さんがとある電機メーカーに勝手に応募して入れてしまい,そこで当方と出会ったのでした。まるで子供のような天真爛漫な方で,奥様が保護者の様な状態でした。たまたま職人気質が合った職場でそこそこ出世もされ定年までいらっしゃたと思います。私の方が会社を辞めてからも休日には合奏を楽しんだものでした。当方の結婚式でも演奏を披露してもらい,当方のギターともイベールの間奏曲などをやりました。さすがに音には敏感で,オーディオマニアでした。楽器は当時から高価なものを何本も所持しており,オーディオも見た目とかまるで気にせず,高価なアンプからスピーカーに直接はんだ付けなどして繋いだりしている方でした。

年齢は少し上でしたが,余り年齢差は感じられず,仲良くしてもらっていました。心の中にぽっかりと穴が開いたようです。2月の体の不調はこれだったのでしょう。
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