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So-netブログ使用で心がけていること [雑感]

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ソネブロ無料版のファイル容量は,1ブログにつき5GB,5ブログ持てますから,合計25GBです*。

結構ある様にも見えますが,何分長年沢山使いますと,あっと言う間にパンク寸前と言う事になりかねません。そういう方を何人か知っています。

5GBと言えば,1MBの写真なら5000枚です。なにやら心許ない感じがします。
記事上で表示するだけならば,写真のサイズは100kBもあれば十分でしょうから,ムダな容量増加を防ぎ,スピードを確保する為には,容量を小さくするのは必須です。しかし,今時スマホの写真でも2MBくらいありますから,リサイズは必須でこれがけっこう面倒です。

無料の写真サイトFlickrならば,もうだいぶ前から上限1TBですから,1MBの写真なら100万枚入るわけです。容量を気にする必要はまずありません。実際,2012年から使っていますが,現在使用容量は0.2%です。クラウド上に巨大な写真アルバムを持っているようなもので,大いに助かります。ここに上げた写真を自分のブログ記事に貼付ければ,いくら貼ってもソネブロのファイル容量はまったく食わずにすみます。あとこのサービスの有難い点は,オリジナルはオリジナルとして上がっていて,良く使う大小各種サイズにリサイズしたものを選んでぱっと貼り付けられる点です。
最近,自動アップロード・サービスが有料になった様で,これを嫌って離れる方もいる様ですが,幸い元々手動アップロードの当方は影響ありませんでした。何ぼ容量に余裕があっても失敗作や試し撮りまで自動でアップされたら消すのが却って手間ですので。

当ブログは音楽系ですので,結構演奏を上げています。著作権のあるものはYouTubeを利用しています。YouTubeはアップロードするのに結構エネルギーを使いますが,ソネブロの記事側にはリンクを貼付けるだけなので,やはりソネブロのファイル容量は食いません。ソネブロの制限では音源ファイルはmp3で5MBまでです。無料ソネブロ制限容量5GBの中に,5MBの音源を1000個入れたらそれだけで終わりです。しかも,3,4分までの演奏ならば収まりますが,もう少し長くなると収まらなくなりますので,ソネブロに音源ファイルを上げていた頃はビットレートを下げるなどの処理をしないといけませんでした。現在,音楽ファイルの保管場所はDropboxを使っています(URL取得にはちょっとコツが必要ですが)。無料では容量が少ない(お友達紹介などのマルチ商法的容量増加サービスはありますが,頑張って5GB程度)のが玉にキズですが,1曲当りの容量制限とかが無いのは助かります**。やはり外部サービスのSoundCloud***は容量制限ではなく時間制限で2時間迄無料です。やはり無料で使える容量が小ささもありますが,最大の問題は,Flash Playerを使うので,それが使えないiPhoneやiPadなどのiOS機器上では再生不能な事です。

iPhoneやiPadなどのiOS上では,AppleのQuickTime Playerが動けば良いわけですが,既存のプレーヤで,自動的に切り替わるものがありませんでした。その点で,Ujiki.oOさん開発提供の,"playSoundByFlashWithIPhone"は様々なプラットフォーム上で,自動的に合ったプレーヤで再生してくれる画期的な万能プレーヤです。こちらのページで入手出来ます。

いずれにしても,ソネブロ標準の「ファイル」には写真や音源のデータは置かず,外部のFlickrやDropboxから貼付けていますので,ここ2年あまりファイル使用量は数百MBのままで増加していません。過去のデータを外部によかせて「ファイル」から削除することまでは(貼付けた過去記事を探し出すのが大変)面倒でしていませんが,少なくとも残り容量を心配する事はありません。


*無料版の説明では,1ブログ5GBまでとなっていますが,有料版の説明では,1ブログ1GBから10GBになるとしています。どうも,so-netの通信サービスを使っていない人の無料版では1ブログ1GBまでの様です。現在この新規サービスは行っていないはずですので,分かりにくい説明です。
**ただし,*.wavの生データではダメで,*.mp3である事は必要のようです。
***こちらは,直接*.wavで上げることは可能。
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Ujiki.oO

> もうだいぶ前から上限1TBですから,
 Yahoo!本家にしても、Googleにしても「どうしてコストが鰻登りにかさむビッグデーター施設を無料で利用させるのか?!」は不思議でなりません。 日本の場合は「らいん」の会社が数年前に DropBox や Googleのドライブの様に「完全無料30G提供」を始めましたが、やっぱり中止しました。 日本の企業は採算に問題を感じて撤退するのに、「どこに事業として存続するだけの利益の確保」が出来るのかを考えると不思議でなりません。 ここからは得意のSF(すぺしゃるフィクション)です。(笑)
 米国ではFBIなりCIAなり国家を護る予算として「データー集積」+「AIによる分析」を行っているに違いなく、GPSデーターも付加されるスマートフォンの画像を「無料」を餌にして世界中から国家として、それをYahoo!本家とGoogleが対面営業しながら画像を吸い寄せていると思えます。 「問題の個人を特定し、その人物の足取りと、親しい仲間のリレーショナル情報ネットワーク」の構築ですね。何が「国家に対する問題人の認定なのか」であって「AIに誤認される危険性」は笑えません。
 「あっ!しまった!!やばいから、この画像を消そう!」と思って「削除」しても、実際には「消えている証拠はどこにも無い!」
 Exif データーから地図情報は消すとか、個人的な画像は絶対にアップロードしないとか、全面的に安心して何から何までアップロードするのは、良くないに違いありませんよね。 それにしても、 Flickr は便利ですよね。 最後になりましたが「宣伝」ありがとうございますっ!!
by Ujiki.oO (2016-06-10 01:53) 

Enrique

Ujiki.oOさん,コメントありがとうございます。
日本のお寺さんや神社はお金を取るだけですが,アチラの教会は逆でタダで英語のレクチャーなど受けた上にお菓子などを振る舞ってもらえます。それも含めて,何処からお金が出るのかを考えて「タダ程高いものは無い」の用心は必要でしょう。
私は無料サービスは有料サービスに持ち込む為の呼び水だと思っています。我彼の差は世界中にユーザーを持つスケールメリットでしょうか。
ファイル上限が1TBだと言っても,写真に限定している以上,私レベルの使い方だと使用量が0.2%にしかなりませんし,仮に10倍使ったって2%です。実質使用量は他のサービスと大差無いと思います。実質使用量は少なくても上限1TBをうたう宣伝効果は大きいでしょう。有料サービスはもちろんでしょうが,確かにユーザが消したって完全に消去される保証はまずないでしょうね。ユーザーがフォーマット出来ないのですから。領域を空けるよりもドンドン使わせることを推奨しているように感じますので,ウラは考えないといけません。日本企業では業務上のDropboxの使用は禁じているところが多いようですね。
いろんな個人情報の収集は企業としては宝の山でしょう。
便利過ぎるのはコワい事です。
by Enrique (2016-06-10 08:08) 

Ujiki.oO

SF続編です。(微笑)
 昔、今は亡き米国企業に「MicroGrafix」社がありました。 MACアプリの牙城をWin用に価格も2分の1から5分の1の破格で、デザインDTP+画像処理+3Dと、ありとあらゆるフォーマットを読み込んで、ありとあらゆるフォーマットに保存も出来る。 工業CAD系の IGES / DXF すらも入出力をする。 日本語化も万全で分厚い日本語マニュアルも完璧。 当時はDVDなりBLが無くてCDでの配布でしたが、アプリが1枚なのに、クリップアート集として3枚のCDにびっしりと。 この大量の芸術画像を「どうしたんだろう?!」が不思議でした。 ソフトは知りえませんが、大量の画像の出典元や著作権利者の明示は皆無。 きっと著作権利者は訴えたに違いなく、それとも日本でも日常茶飯事な「流出事故」で手に入れたのかも知れません。 現在生存中、または著作権利者が存在する画像は振るいに掛けたのかも知れません。 日本語版でもバグが無く、MACに負けない機能がWinでも叶う優れモノでしたが、いつのまにか「自分を他社に売ってしまう」中、製品も会社も跡形無く自然消滅しました。
 画像だけではなくて、動画もメールも住所録もメモすらも「ありとあらゆる記録」を「バックアップ」と称して受け付けようするクラウド(ビッグデーター)ビジネスでは、きっと100年後には著作権利者不明のまま企業間で売られる運命を感じます。 100年後には高値で売れる「お宝」を受け付けているのかも知れません。 わたしは iPhone3-4-5 と愛着利用した時代、途中から自動で吸い上げるAppleのiCroudを信用しませんでした。(笑) まあ、わたしが死んだ後の世界で流出しようが問題の指摘は死人には不可能だし、子孫が訴えたとしても「当時の契約ポリシー上問題はないですよ」と言われるか、得意の「ハッカーによって漏洩しました」で片付けるに違いないですよね。(微笑)
 各「無料アカウントでの小容量での提供」では、利用者はアカウントを次から次へと作成すれば小容量の問題は解決しますので、「2度とログインしないアカウント」の増殖は提供者にとっては「幽霊アカウント数だけが伸びる」だけでデメリット。 「無料アカウントでは無くて時限無料使用権が多い」のは、この為でしょうが、「有料アカウントへ移行しない」ユーザーは2度と戻らない帰来がある。 「途中からでも大容量利用を開放して毎日ログインし続けてくれるユーザー」の確保への英断は各企業の悩みの種に違いありません。 「1TB無料」を共産国を含めて世界中に広く宣伝すれば、「学生起業家」は最初から諦めるでしょうね。 共産圏からのアップロードをも狙う「弱肉強食」と言えますよね。(微笑)
by Ujiki.oO (2016-06-10 12:52) 

Enrique

Ujiki.oOさん,再コメありがとうございます。
何分USはベンチャーのパワーがものすごいですからね。発想力とそれを資金面でも支えるベンチャーキャピタル。あっという間に,アメリカン・ドリームでも消え去るのも一瞬です。しかし個人の責任ではないですから,責任感じて自殺したりするという発想もありません。
iPhoneのSiriさんも,恐ろしく便利なものですが,訪ねた内容,場所などが筒抜けな上に,個人情報としての声紋をしっかり取られることになりますね。何分ストレージが安いですから,ゴミでも何でも情報取れば勝ち(価値)と。
USでは個人情報の収集を国家機関あげてやっていますからね。
日本は,またぞろ,取り残されているかもしれません。何分まともな報道がなされませんし。
Windows10の無料アップデートなるものも,やはり他社に取り残されそうなMS社が死に物狂いで,やっていることなのでしょう。
by Enrique (2016-06-10 18:55) 

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