引き続き,Op.60の練習曲5番ト長調。八分音符のアウフタクトで始まる2拍子。
これは風変わりな曲。何風というのだろうか?ちょっと分らない。練習曲でよくある,いやな曲のタイプ。これも過去に弾いたことがない。
かなり弾きにくいところがある。ベースの気まぐれな動き,さらに気まぐれに入る,ソルの「魔笛」第3変奏風の音の動き。暗譜するくらい弾きこまないときちんと弾けない。こういう曲をちゃんとさらうと,基礎が身につくのだろう。間違いの多い,いい加減な演奏だが,時間かけた練習が出来ないので,この辺でやめる。
再生できない場合、ダウンロードは🎵
こちら
追記:2014.08.20 再録音
これは覚えがない曲です。
>ソルの「魔笛」第3変奏風の音の動き
なるほど!そんな感じがしますね。
by nyankome (2010-07-09 02:02)
聴いている限り、嫌な曲と言う感じはしません。
時間をかけた練習は本当にできませんよね~。
これを聴かせていただいて気が向いたためギターも弾いてみましたがカルカッシを一曲弾いてやめました。(弦もさび付いているし・・・)
自由に練習できる時間が無限にあればよいのですが。
例の「ガヴォット」をまた録音しました。
by Cecilia (2010-07-09 15:04)
nyankomeさん,nice&コメントありがとうございます。
聞いたことも弾いたこともない曲は簡単な曲でもエネルギーが要りますね。これは,そんな曲です。カルカッシは当然ソルの「魔笛」変奏曲を知っていたというのをうかがわせる曲です。
by Enrique (2010-07-09 19:08)
Ceciliaさん,nice&コメントありがとうございます。
いやな曲というのは,弾きにくいという意味でした。曲自体は良いと思いますね。ちゃんとさらうと良い曲だと思いますが,新曲を数回の練習で録音するのは,作品に対する冒涜のような気がしてきました。作品60のこの練習曲決して易しくないです。
「ガヴォット」聞きました。ピアノ伴奏も入り素晴らしいです。
by Enrique (2010-07-09 19:16)
アウフタクトって、歴史が下るほど「重い音」になって行くような気がするのは私だけでしょうか・・。ヘンデルのアウフタクトなんて先生から「この音は棄てる音です」とか言われましたし(汗)、逆にシューマンのピアノ曲(例えば「夢」)のアウフタクトなんて、凄く思い入れを強くして弾く音が多いように感じます。で、丁度中間の古典派時代の曲であるこの曲のアウフタクトってどうなんだろ?と思った次第です。 次の音が跳躍しているのでやっぱり軽い音ですかね・・。
by koten (2010-07-09 22:12)
kotenさん,nice&コメントありがとうございます。
弾くのに精一杯で,アウフタクトの重みまで考える余裕が無いですが,多分この曲のアウフタクトの音も割としっかり弾かないといけない感じがします。この演奏はおまけ的な弾き方ですね。
by Enrique (2010-07-10 01:21)