バッハの様な曲

バッハの音楽は，聴けば大体それと分かります。対位法的処理がバッハ的？とでもいうのでしょうか。あえて分析した事はありませんが。

バッハの様な，バッハ的な曲としては，ギター曲では，タンスマンの「インヴェンションズ」や「パッサカイユ」などがすぐ思いつくところですが，FMで流れていたピアノ曲で，バッハの様でいて少し違う曲が。

気になったので調べてみたところ，
サン=サーンスの「６つの練習曲Op.111」の，第３番「プレリュードとフーガ」でした。

サン=サーンスといえば，「動物の謝肉祭」が余りにも有名ですが，かなりのピアノのヴィルトゥオーソだった様で，5曲のけっこう派手なピアノ・コンチェルトがあります。

この練習曲もそう易しいものではなさそうですが，なかなか弾き映えのするものです（当方は弾けませんが）。

プレリュードはバッハの書法とはかなり異なります。

どんな作曲家が書いても，フーガ書法ならバッハぽくなるのでしょう。