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庭のキマダラセセリ [日常]

セセリチョウというと、イネの害虫であるイチモンジセセリを最も良く見かけますが,当家の庭ではキマダラを良く見ます。多分雑草で生えて来るススキに付いているのでしょう。

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茗荷亭前の茗荷の葉にとまったキマダラセセリ。
かなり近接で拡大していますが,20mm程度の小型の蝶で小刻みに活発に飛びます。
知らない人が見たら,とても蝶には見えないでしょう。蜂か花アブか何か小型のわけわからない飛行昆虫くらいの認識でしょう。英語でもセセリチョウはskipperで,butterflyとはネーミングが違います。

林の中などによくいるダイミョウセセリなら少し蝶っぽく見える事でしょう。こちらは,現在の分類では亜科が違い,チャマダラセセリ亜科に所属するようです。セセリチョウ亜科のセセリチョウとは性質も見た目も異なっていて,むしろタテハチョウ科のイチモンジチョウやサカハチチョウに似て見えるかもしれません。同じ科の中の種同士よりも,科をまたいで似た柄の蝶が現れるのも不思議なものです。

なお当方がセセリチョウの中で好きなのは,童話の世界から現れた様な(セセリチョウの中では)大型のアオバセセリですが,なかなかお目にかかりません。かつて採集して標本を持っていましたが,むかし父が親戚の子供に与えた箱に入っていたか,防虫剤が切れて消滅したものかいずれかで,現在私の手元にはありません。 
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風神

私は一度だけ見た事があります。
翅を広げて花に止まったので、イチモンジセセリでもチャバネセセリでもないのは一目瞭然でしたが、飛んでる時は何セセリなのか判らなかったです。
by 風神 (2022-09-13 15:59) 

Enrique

風神さん、
この蝶は庭に居着いているのだと思います。よく見ます。
確かに今の家に引っ越す前までは余り見ない種だったように思います。
いずれにしてもセセリは、アゲハやタテハに比べたら地味過ぎる蝶ですね。
by Enrique (2022-09-16 09:50) 

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