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電卓の選択とチューンナップ [日常]

電卓なんてどれも同じだろう位の意識でしたが,これが結構違います。

科学技術計算用には関数電卓が良く用いられますが,試験で持ち込めないとするとその吟味(というほどの事でもないですが)が必要です。まず平方根キーは必須です。これが無いと開平計算ができません。よく使う√2だとか√3は語呂合わせで覚えたものですが,それだって何桁も打つのは時間のムダです。「2,√ 」で2回のキータッチで打てるものを「1.41421356」とやっていたら日が暮れます。インピーダンスの絶対値を求めるなんて最低限平方根キーが付いてないとアウトです。それとメモリーキーも必要です。計算途上をいちいちメモってられませんので。あと案外大事なのが,独立したCMとRMキーです。

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左は従来から使っていたもの。右は今回入手のもの。平方根キーがあり,CMとRMキーが分かれています。
何乗は出来ませんが,たいがいの機種は「×=」とやれば,2乗が出ますのでこれを使います。無用の%キーの代わりに,逆数の1/xがあればいいのですが,逆数も関数の一種のようで一般電卓にはまず付いていません。その代わりというか,「÷=」とやれば,逆数が出ます。無論0でこれをやると,数値計算でおなじみのゼロ割りエラーが出ます。ちゃんとやっている印でもあります。キーを二つ押さないといけませんが,まあ何とかできるのでよしとしましょう。

あとハードウェア的!な話ですが,本体を机の上に置いた際,カバーなどがべこべこ・ガタガタするとキー操作が悪いので,取っ払います。そしてスベるといけませんので,裏にペララを貼っておきました。
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裏にペララを貼って滑り止め
カズキ ペララ サークル PR-300

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  • 出版社/メーカー: カズキ高分子
  • メディア: オフィス用品

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