茗荷亭が養命庵に？ [ストレス蓄積と発散の日々]
私が米国出張中に，茗荷亭を兄がどこかに寄付してしまって，養命庵だとかいう大きなほこらのようなものに化けてしまっていました。久々に見た鮮明な夢です。
華奢な茗荷亭の柱がぶっとい丸太に付け替えられ，大きさ高さ共に大幅に拡大しています。夢から覚める直前の最終バージョンでは，なにやら妙な装飾が細部に付き，茗荷亭部分は屋根の頂上・妻部分を残すのみで，これでは元の茗荷亭を改修した意味など殆ど無いではないか？と夢の中で嘆いていました。
こんな事今まで想像だにしませんでした。もっとも，想像した事が夢に出て来ると言う事は殆どありませんが。兄は建築前に亡くなっていますし土地の場所もつじつまが合いません。時間も空間も飛び越えた全く非論理的な，有り得ない事が頭の中で起こっていたのでしょう。しかし，いくつか思い当たる節はあります。苦労し熟慮して得たり残したものを，知らない者が安易に破棄してスペースを空けて使っている。これは現実に起こった事ですが想像すらしなかったことです。他にも公私とも色々ストレスフルな一週間でした。それらがないまぜになって夢に表れたようです。
こういう変な夢，何かプラスにならないかと思うのですが，なりそうにもありません。しかし，心理面わかりませんが，起きている時の喜怒哀楽だけでは不足する心のバランス？を保っていたりするのかも知れません。全く曖昧模糊な効能ですが。
前も書いた事がありますが，特に時間を掛けた練習成果が整理されるのも寝ている間という事が多いものです（これは学習一般でも言える事でしょう）。断片的な練習の成果が，曲の仕上がりとして再構成されるわけですから，少なくとも時間軸の情報は破棄されています。夢の構成と通底するものを感じます。曲の冒頭は40年前の記憶で中間部は昨日，終了部は一昨年なんて事であったにせよ，一曲として再構成されていますので。つじつまの合わない夢は，あだ花ですが，寝ている間も無意識下では必要な活動を行っているのでしょう。
恐ろしい夢ですね。
私の妻は時々、というよりも頻繁に、疎外されたり、仲間はずれにされたりする夢を見るようです。原因はいろいろと想像ができます。
こういう夢は殆どみることはありませんが、やはり見ないでいたいものだと思います。
by アヨアン・イゴカー (2016-01-23 18:37)
アヨアン・イゴカーさん、nice!&コメントありがとうございます。
私も、全然勉強してない状態で試験を受けているとか、全く練習してない曲をステージで弾かされて呆然としているとかの夢をよく見ました。それに比べて今回のは多少まし?かも知れませんが。悪夢は見たくないですが、やはり何かストレスがある時に見る様です。
by Enrique (2016-01-23 21:33)
いい夢が見られるといいのですが。。(^_0)ノ
by cheese999 (2016-01-24 05:59)
cheese999 さん，nice!&コメントありがとうございます。
悪夢でなく良い夢をみたいものですが，こればかりは。。。夢の効能も考えてみます。
by Enrique (2016-01-24 11:15)