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ギターとチェンバロ再録音 [演奏]

ポンセの「ギターとチェンバロの為のプレリュード」を再録音しました。
動画と共にYouTubeに投稿しました。画質が悪いですが,音質の方はマシと思います。

前回の反省点から以下の点を修正しました。
・チェンバロのフタをして音量バランスをとりました
・練習して少しテンポを上げました
・慎重にチューニングをしました



チェンバロのフタは効果てきめんですが,音量と共にチェンバロ音の明瞭さも少し落ちた様です。練習はだいぶ足りない様で,あちこちミスります。チューニングを確認しますが,音律の問題もあり,音程はピタッとはこないようです。室内の暖房によってもどんどんくるって来ます。室温になじませないといけない様です。

ついでに,ストラビンスキーの「イタリア組曲」の第一曲Introduzioneを遊びでやってみました。
この曲は,バレエ組曲「プルチネラ」から,ヴァイオリンとピアノのために編曲されたものですが,ポンセをやったついでに,ギターとチェンバロでやってみました。曲の雰囲気が古風ですから,この組み合わせ結構合うと思いますが,いかがでしょうか。演奏は,チェンバロが譜読み程度なので,笑いが出てしまいました。



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森のharmony

ポンセの「ギターとチェンバロの為のプレリュード」を拝聴しました。素晴らしいですね。
前回の演奏と比較するために、目を閉じて(画面を見ると、よく分からなくなるので)、聴きました。
私の好みは音的には前回です。音楽的には今回の方が良いのかもしれませんが、どうも私の好みは偏っているかも知れませんが、前の方が歯切れが良い気がしたものですから。
チェンバロとギター それぞれにマイクを立てて、ミキシングして なんて考えてますか?すみません勝手なことを言って。殆ど無視して下さい。
by 森のharmony (2014-03-27 19:12) 

Hagi

Enriqueさん、楽しそうですね。
マスク夫人の安定感もすばらしい。
ただ、私も音の面白さ的には前回が好きかなぁ。
by Hagi (2014-03-27 20:18) 

Enrique

森のharmonyさん,コメントありがとうございます。
今回のYouTubeのは音質は劣化しているようです。というのは,オリジナル録音→48kHzのMP3→Youtubeへのアップ時の劣化と二段階で劣化しているようで,特にYoutubeアップ時がひどいです。前回は一段階目の劣化の少ないところでした。それと前回は,チェンバロのふたが全開なのも音の鮮度が高い理由だと思います。
おっしゃる通り,それぞれマイクで拾ってミックスダウンすれば,バランスも音質も良くなりますが,機材の持ち込みとマイクセッティング等していると合わせる時間がなくなるので,いずれもICレコーダーのみという最低限の録音機材でやっています。今回動画撮影と譜めくりは娘がやりました。
by Enrique (2014-03-27 20:23) 

Enrique

Hagiさん,コメントありがとうございます。
また太ってしまったようです。妻からは食餌制限されているのですが。
チェンバロはかなり弾きにくいようです。ピアノなら楽勝のようですが。いずれも,疑似バロック,ネオ古典をモダン+ヒストリカルでやるという代物です。娘が「動画が無くてはイカン」というので,撮ってもらったのですが,とある事情で低画質,音質もイマイチというものになってしまったようですね。
by Enrique (2014-03-27 20:34) 

てですこ

楽しい演奏ですね。選曲がいいです。ストラビンスキーの「イタリア組曲」は大好きです。本来の音楽の楽しみ方のエッセンスを見た気がします。もちろん演奏も秀逸。
by てですこ (2014-03-28 19:36) 

Enrique

てですこさん,ありがとうございます。
「イタリア組曲」第一曲のみですが,勝手に(笑)楽しませてもらいました。最初,独奏しようと思っていたのですが,かなり単純化しないとダメで,折角のオモシロさが出ないような気がしていましたが,ギター重奏を聞く機会があり,合奏ならば何とかと思い至りました。ほぼヴァイオリン/ピアノ版でやっています。私はかなり練習しましたが,チェンバロとは一発目の合わせで,ここに上げたのは妻には内緒です。
by Enrique (2014-03-29 00:38) 

アヨアン・イゴカー

合奏の楽しみが溢れていて好いですね。

>音律の問題もあり,音程はピタッとはこないようです。室内の暖房によってもどんどんくるって来ます。室温になじませないといけない様です。

音のずれがやはり気になったのですが、音律の問題と暖房によって狂うということは、楽器が生ものである証拠ですね。
by アヨアン・イゴカー (2014-03-29 17:07) 

Enrique

アヨアン・イゴカーさん,nice&コメントありがとうございます。
チェンバロと合わせるのは今回2回目でしたが,面白かったです。1回目の反省を元に臨んだのですが,音程の悪さはやはり目立ちます。もともと,チェンバロ自体あまり良くないのかも知れない?(ピッチはほぼ415Hzです)のですが,すぐ対応出来るのはギターですので6本の開放弦をチェンバロに合わせてスタートしました。しかし演奏するとずれ,さらに時間が経つと室温のせいでずれる様です。調弦に少しノウハウが必要かなと思いました。また機会があればやってみます。
by Enrique (2014-03-30 07:43) 

黒板六郎

いいですね。奥さんとアンサンブルなんてあこがれます。
いいないいな。
by 黒板六郎 (2014-03-30 08:27) 

Enrique

黒板六郎さん,コメントありがとうございます。
家族との合わせはたまにやりますが,案外出来ないものです。妻とも四半世紀前にやって以来,滅多にありません。昨年の正月,娘のヴァイオリンとカルリの二重奏曲をやったりとか,その前は娘の元カレとやったりとか。
by Enrique (2014-03-30 20:51) 

Cecilia

まさかこんな動画がアップされているとは!
奥様おきれいな方ですね~。Enriqueさんもなかなか素敵な雰囲気ですよ。
ポンセがこういう曲を作っていたとは驚きです。19世紀の人なんですよね?モダンチェンバロは20世紀のものだと思うのでこういうチェンバロを意識して作曲したと思いますが、ポンセの頃はチェンバロはよく演奏される楽器だったのでしょうか?
動画のチェンバロはご自宅のものなのですか?
私がよく伴奏していただくのはこのチェンバロと同じだと思います。

by Cecilia (2014-04-18 15:18) 

Enrique

Ceciliaさん,こちらにもnice&コメントありがとうございます。
お恥ずかしいものです,音が上手く合いませんね~。
練習室借りてのものなので,そうそう時間も掛けていられません。きちんとしたものを出したかったのですが,そんなこんなで。。。
私力抜いて夢中になっていると,口がぽかんと開いてアホみたいです。
あっ,ちなみにポンセは,20世紀の人で,セゴビアと同時代人です。
ランドフスカ女史などは弾いていたモダンチェンバロ想定だと思いますので,このヒストリカル・チェンバロよりもピアノの方が合いそうです。
by Enrique (2014-04-18 19:23) 

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