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タンスマンのカヴァティーナ組曲/バルカローレ(録音) [演奏]

タンスマンの「カヴァティーナ組曲」第四曲です。

これは典型的な「バルカローレ(舟歌)」です。ゆっくりで技術的には楽そうですが,キレイに弾くのは難しいです。

ほぼセゴビアの付けた運指で弾いていますが,左手の移動が大きくなるところは,なるべくムリの無い運指に変更しています。譜読み程度の演奏ですが,上げてみました。


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Cecilia

翳りのあるメロディーが魅力的な曲ですね。確かにギターで弾くにはメロディーをきれいに繋ぐのが難しい曲なのだろうと思います。最後の方はフラジオレット(ハーモニクス)ですよね?素敵な演奏をありがとうございます。
動画の写真を何気なく見ていましたが最後のほうは私も見覚えがあります。(遊覧船に乗ったので。)
by Cecilia (2013-03-21 08:45) 

Enrique

Ceciliaさん,nice&コメントありがとうございます。
この曲音は少ないのですが,メロディをつなぐには却ってメンドウです。ピアノでもそうかも知れませんが,ギターでは弾きやすい音ガンガン沢山ある方が楽です。最後の音4つを自然ハーモニクスで弾きました。楽譜では1つ目の音は実音で書いてあるので,本来3つなのですが,バランスを考えてハーモニクスにしました。
例えばピアノを弾けない人がピアノ曲を作曲するということはあり得ませんが,この辺りの曲はギターを弾けない作曲家の作品です。ギタリスト作曲家の作品ですと手が行くところに音がありますが,そうでない場合,何でも無いところがものすごく難しかったり,演奏不能だったりします。この曲はセゴビアの手が入っているのか,タンスマンの楽器に対する理解が素晴らしいのか,すっかりギターの曲になっています。
最初水辺に関係あるポーランドの写真を載せていましたが,足りなくなって来て,日本国内のものもミックスしました。見覚えのある風景でしたか!
by Enrique (2013-03-21 13:39) 

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