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ミロシュ・カラダグリッチを聴く [曲目]

14日のNHK-FM「ベストオブクラシック」で聞き慣れない名前のギタリストを聞きました。
何でも,ミロシュ・カラダグリッチ,モンテネグロ出身の28歳,ラジオでは分からないですが,すごいイケメン!

すでにイギリスなどですごい人気らしく,この7月に初来日を果たし,その時の録音だったようです。昨年の現代ギターでも紹介されていました。

現代ギター 2011年 08月号 [雑誌]

現代ギター 2011年 08月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 現代ギター社
  • 発売日: 2011/07/23
  • メディア: 雑誌


フロに入っていて,ソルのグランソロは聴き逃しましたが,バッハの組曲BWV997の抜粋演奏のフーガから聴き出しました。なかなか爽快な演奏です。

聴いて行くうちに,ちょっとクセが強いかな,感覚に任せて弾いているかな。と言う感じはしましたが,すごい技術です。彼の年齢と同じくらいのうちのラジオでもスモールマンが目一杯鳴らされていることが分かります。生演奏はすごい迫力なんでしょう。拍手喝采もすごいです。

プログラム曲は,私でもあらかた弾いた事あるかなといったぐらいの典型的なクラシックギターのレパートリーです。古い革袋に新しい酒を入れた様なおもむきです。もっとも,「コユンババ」は変則調弦なので弾いてみても無いのですが。

ミロシュ・カラダグリッチの公演の模様は,すでにBS放送でも流されていたようです。
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黒板六郎

わたしも聞きました。ところどころ聞きそびれましたが、たしかにうまい。
ここんとこ朝のクラシックカフェなんかでもパクさんとか割とギター曲がかかる機会が多いですね。演目はどちらも王道でした。彼女はそのお人柄かほんわかした雰囲気でした。
でもまあこんなレベルの方々がワンサカいるんでしょう。世界には。
by 黒板六郎 (2012-11-17 00:02) 

Enrique

黒板六郎さん,コメントありがとうございます。
FM流しっぱなしだと,ギターが立て続けに聞こえて来たりします。朝のパクキュヒさんのも聞きました。
>でもまあこんなレベルの方々がワンサカ
そう思います。その中から売り出すには,何か無いといけないわけですが彼の場合の強みはモデルの様な容姿でしょう。
日本にも藤元高輝くんとか真の実力派のすごい人たちがいますね。
by Enrique (2012-11-17 06:09) 

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