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メンタル面の改善(その8)~右脳・左脳とのからみ~ [メンタル]


右脳・左脳の働きというと,従来は,創造脳と言語脳で音楽や絵は右脳などと言われましたが,そう単純でもないのだそうです。ガルウェイのインナーテニスが考え出されたのは70年代でしたから,まだ脳研究は進んでいなくて,右脳・左脳の働きなんて考え方そのものがまだ無かったのではないでしょうか?それでも医学研究とは独立に彼の考え方が生き残っているということは,やはりそれなりの効能があるということなのでしょう。

もとより,インナーゲームのセルフ1とセルフ2は右脳・左脳の働きと直接は対応しないそうです。例の本で強調されるのは,どっちがどうと言うよりもバランスです。

右脳タイプの人は,左脳的な練習法を増強する必要性があるようです。逆もしかりです。自分がどちら型か,たいていの人は分かっているでしょうが,チェックシートがついていたので改めて自己診断してみました。私はやや右脳タイプなので,少し几帳面な練習法も取り入れた方が良いようです。ずっと前練習ノートを作ったのですが,3日坊主になっていました。

それから,譜面どおりのきっちりとした演奏と気持ちに任せた演奏とどちらが良いか?なんていうのは,どっちつかずの中途半端なことをやってもダメで,それぞれのスタイルを目一杯極端にやってみるのが大事の様です。そうすると,それぞれに新しい発見がある!これは良い!と思うところを記録しておいて,自分の演奏に生かすわけです。いわば自分の右左脳の働きをコラボさせることになるわけですね。

本を読み直そうかとも思いましたが,メンドウくさいですし,「これは」と思う事は記憶に残っているはずとタカをくくりました。ですから,有益なサジェスチョンはまだまだあった気がしますが,書いてない内容でも自分なりに感じたところも書いてみました(おわり)。
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