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アルベニスのピアノ小品集 [曲目]

今年はショパン生誕200年だが,アルベニス生誕150年でもある。
アルベニスには,もちろん「イベリア」という高峰があるのだが,ピアノ愛好者からはギター作曲家と思われているため(?)か,オリジナルのピアノで弾かれる機会はギターでよりもずっと少ない気がする。そのためか楽譜の出版数も少ないようだ。
以前,春秋社から「大作曲家の小品集」として出ていたので持っていたが,同じものをギターの師もお持ちだった。どうもピアノの人よりもギター愛好者が入手して,ギターに編曲して弾いていたのではないかと思われる。

Albeniz.JPG
春秋社から出ていた「大作曲家の小品集」の「アルベニス」
同社からはしっかりとした曲集 も出ている

Contents.JPG
良くギターで弾かれる,「入り江のざわめき」,「朱色の塔」,「タンゴ」,「マジョルカ」などが含まれる。
最初の一曲は子供向けのようだ。

最近全音から小品集が出ている。有名な「アルベニスのタンゴ」はピースも出ていた。
アルベニス ピアノ小品集 解説付 (zen-on piano library)

アルベニス ピアノ小品集 解説付 (zen-on piano library)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 全音楽譜出版社
  • 発売日: 2010/04/14
  • メディア: 楽譜

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コメント 2

nyankome

友人が私のギターに影響されてピアノを再開したときにはまったのがアルベニスとグラナドス、ロドリーゴ、ヒナステラでした。
みて頂ける先生を探すのも大変だったようです。
今はフラメンコを踊っています。
by nyankome (2010-03-24 09:47) 

Enrique

nyankomeさん,nice!&コメントありがとうございます。
譜づらはとてもピアノの楽譜とは思えません。標準的なピアノ学習者はやらないですが,これにはまったら大変です(笑)。
トゥリーナ,モンポウなども独特な魅力があります。
by Enrique (2010-03-24 10:50) 

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