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ストレス蓄積と発散の日々 [ストレス蓄積と発散の日々]


このカテゴリーを作って,結構ここに入る記事があるかなと思っていたが,空のままだった。
これに着目した人には空振りの失望を味わわせてしまったわけだ。結構ここにはまる記事も書けそうな気がしたが,そこはクラシックギター関連の音楽系ブログ。しかし,せっかくだから,最近の例を書こう。
人の行動に対して,ぐさっとくる言葉を投げつける人間がいる。それも執拗に。多数の前で。野次のつもりか。
その場は笑ってごまかしたが,後から,無性に腹が立ってくる。人にその様な事を要求するのか?傲岸不遜ではないかと。公私とも多少の付き合いはあった人間。年齢も若い。いい根性をしているものだ。同じ職場内といえども注意が必要だ。経験バックグラウンドの相違で常識が異なる。だいぶ前流行った,「  の壁」だろう。

メーカーなど一般民間企業ではムダを如何に削るかが主要課題だ。しかし,そのメンタリティから見れば,ムダそのものの仕事をしている人がいる。「無用の用」とか,「世の中には何もムダなものもない」という考え方もあるから,線引きはきわめて難しいのだが,逆に彼らの世界観では,私がとった何気ない合理主義の行動は嫌悪の対象となるのだろう。

そんなことを書いていると,妻が寄ってくる。娘がブログをかぎつけて妻に耳打ちしているようである。

「今日近所のドラッグストアがポイント2倍デーだけど,割引カードを使った方がいい?」という質問(とも偵察とも)。

「そんなこと考えなくても,割引カードを使う方がいいに決まってる。」と私。

「分かりました。一応,聞いてみただけ。」と機嫌が悪くなった。

ストレスはしっかり解消しておかないと,伝染する。「感じない,ためない,持ち込まない」が一番。もともと感じないよう心を柔軟にしておくことと,危険な場所には近づかないことだろう。どうしても仕事でためる場合は何か解消法が必要だろう。ためてしまった場合は,なるべく有効に発散したいもの。このブログ全体が発散の場そのものだったので,あえてこのカテゴリーを設ける必要も無かったわけだ。
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やーさん

わたしは1989年の後半まで企業に勤務していました。会社を辞めたときは、丁度バブルがはじける寸前という時期でしょうか。

それまでは、オイルショックなどはあったものの、全体としては、日本の経済が拡大し、企業は成長し、新しいポストがどんどんつくられました。ほとんど誰もが、昇進して給料も増え、多少のねたみなどがあったとしても、まあ、それほど職場内での摩擦などはなかったように記憶しています。

そのころは、私生活がないほどに皆猛烈に働き、一致団結のためと称して頻繁に飲み会などもやったものでした。

その当時のことを思い出すと、最近の会社勤務のかたたちは気の毒に思います。同じ職場内で利害が必ずしも一致しなくなっているようにみえるからです。職場に行ってストレスが増すいうのはつらいですね。

ご自愛ください。

by やーさん (2009-10-19 11:08) 

Enrique

やーさん,コメント有難うございます。ご心配おけかしたようです。
私は93年半ばまで企業に在籍しておりました。現職場は経験・バックグランドの違う人の寄り合い所帯ですので,話が通じないこともままあります。
どの職場でも,前に向かっているときは,多少喧嘩しながらでも,がむしゃらにやっていますが,縮小やリストラ期は不安定になるのでしょう。職場でもちょっと病んでような人も見かけます。
アメリカ化の弊害を言う人もいますが,アメリカの職場ではあいさつ(にこっとするだけでも)を返さない人など一人もいなかったと思います。自己主張が強い分,相手の立場も思いやる米国流をむしろ学んでいないのだと思います。
音楽系のブログと言え,やはりメンタルなものは大きいので,時々お恥ずかしい話も書くかもしれませんが,お付き合いいただければと思います。
by Enrique (2009-10-19 15:18) 

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