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現代ギター [雑感]

現代ギター誌はNoが2桁のころからよく購読していた。当時は大変貴重な情報源であった。
古いものも取っていたのだが,引越しやら何かで消滅してしまった。
長いブランクの後,現在も時々買っているが,申し訳ないことにそう頻度は高くない。

アメリカはクラシック・ギターがかなり盛んだと思うが,クラシック専門誌は,季刊(年4回)のギター・レヴュー誌(よくオーガスチンの弦に申込書がついていた)位しか知らない。最新号のカバーを村治佳織さんが飾っているClassical Guitar Magazineの出版元はイギリスのようだ。
世界的に見ても,情報誌としての現代ギター誌の奮戦は光っており海外でも購読者は多いようである。

もう8・9年前になろうか,オーストラリアでクラシックギターのショップをしているRick Falkinerたちが東京でオーストラリア楽器展とコンサートを開いた際,彼は現代ギター誌を片手に,東京のギター店めぐりをしていた(私もたまたま上京して旧知とおなじ行動をしていたわけだが)。知らぬ国での楽器店めぐりは骨が折れるだろうが,現代ギター誌は日本(主に東京)のギター店めぐりの格好のガイドブックになっていた。

現代ギター1月号.jpg先日久々に1月号を買った。
ポンセの組曲イ短調が連載され,プレリュードが載っていた。学生時代,本文か別冊だかに全曲載っており,必死に弾いたものだ。だから,この楽譜は少なくとも2回目の掲載といえる。
佐々木忠先生のつめ矯正はおもしろい記事だった。
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