「現代の音楽」を聴く [雑感]
日曜の朝は,西村朗さんが担当しているFMの「現代の音楽」を聴いています。
4日は佐藤紀雄さんがゲストで,主催する「アンサンブル・ノマド」の演奏が紹介されていました。
佐藤紀雄さんはギタリストですが,現在では演奏家と言うよりも,日本の現代音楽の作曲と指揮で第一人者ともいえる存在です。
4日(日)の演奏内容は,
でした。この番組いつも聴いていますが,希に(ノイズの様な作品だと)妻が「聴いてられないので切る」と勝手に切ってしまうことがあります。むろんそんなことはなく,解説の効果もあるとは思いますが,それなりに聴き映えのある音楽に聴こえました。
11日(日)は「アンサンブル・ノマド」特集の2回目で,内容は以下の通りです。
4日は佐藤紀雄さんがゲストで,主催する「アンサンブル・ノマド」の演奏が紹介されていました。
佐藤紀雄さんはギタリストですが,現在では演奏家と言うよりも,日本の現代音楽の作曲と指揮で第一人者ともいえる存在です。
4日(日)の演奏内容は,
「「春霖」フルート、クラリネット、バイオリン、ヴィブラフォン、ピアノのために」
福士則夫:作曲
(指揮)佐藤紀雄、(室内アンサンブル)アンサンブル・ノマド、(ピアノ)渋谷淑子
(11分21秒)
<カメラータ・トウキョウ CMCD-28128>
「「等高線」6楽器のための」
近藤譲:作曲
(指揮)佐藤紀雄、(室内アンサンブル)アンサンブル・ノマド
(9分00秒)
<コジマ録音 ALCD-57>
「「コントラバス協奏曲」」
藤倉大:作曲
(指揮)佐藤紀雄、(室内アンサンブル)アンサンブル・ノマド、(コントラバス)佐藤洋嗣
(9分30秒)
<ソニーミュージックエンタテイメント SICX 10004>
でした。この番組いつも聴いていますが,希に(ノイズの様な作品だと)妻が「聴いてられないので切る」と勝手に切ってしまうことがあります。むろんそんなことはなく,解説の効果もあるとは思いますが,それなりに聴き映えのある音楽に聴こえました。
11日(日)は「アンサンブル・ノマド」特集の2回目で,内容は以下の通りです。
「顫える響きII」
郭元:作曲
(クラリネット)菊地秀夫、(ピアノ)稲垣聡
(8分30秒)
<コジマ録音 ALCD-107>
「「生命の証」から第4楽章「風の小道」」
エベルト・バスケス:作曲
(室内アンサンブル)アンサンブル・ノマド
(7分30秒)
<Urtext digital classics JBCC-256>
「「熱帯雨林」から「子供の遊び」」
ジャック・ボディ:作曲
(指揮)佐藤紀雄、(室内アンサンブル)アンサンブル・ノマド、(合唱)ノマド・キッズ
(1分50秒)
<ジパングプロダクツ ZIP-0048>
「Article9」
松平頼曉:作曲
(指揮)佐藤紀雄、(室内アンサンブル)アンサンブル・ノマド
(10分30秒)
~2020年2月28日 東京オペラシティリサイタルホール~
Enriqueさん
YouTubeで幾つか聞いてみましたが、「曲」というより「音」は面白いとは思いますが長く聴こうとは思いませんでした。最近は音楽は何でもありで「聞こえる音楽は拒まず」の私ですが、よほど何か強く感じるものがないと私として新しい分野の音楽にはなかなか入り込めません。(^^;
by たこやきおやじ (2021-07-06 10:38)
たこやきおやじさん,
「音楽とは何か」まで立ち入って新しいものを求めるのが現代音楽なので,むろん音響と感じても良いと思います。奇をてらっただけとしか感じとれないものもありますが,何か(へ)理屈が付いているものです。
おっしゃる「よほど感じる何か」が具体的でない以上,これらも有りかなと思いますね。
また聞いてみたいというのはそう滅多には無いですが。
by Enrique (2021-07-06 10:54)
最近ラジオを聴いていないのでこのような作品を偶然耳にすることがありません。ラジオをつけっぱなしにするといろいろな曲との出会いがありますね。たしかに聴くのが辛い作品もありますが。
by Cecilia (2021-07-08 08:23)
Ceciliaさん,
この様な現代曲を自分から聴くという事はまず無いので,この番組は貴重だと思います。当方はFM放送の開始直後から聴取しており,昔は日曜深夜23時からの放送で,これを聴いて寝ていました。少しブランクがあって,日曜朝の放送になってからはほぼ毎回聴いています。
「ふつう」の音楽に馴染んだ人には辛いものがある様ですが。
by Enrique (2021-07-08 11:36)