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装飾音の弾き方 [演奏技術]

たまにリアライゼーション(解決譜)が書いてあるものもあるが,記号だけの場合が多い。
いちいち細かく書くのは面倒だし,読む方も大変だ。
おまけに,即興的なものであったならばなおさら,記号で書くのは当然だったと言える。

ここでは,バッハが息子フリーデマンに示したものを,noteflightを使って,音を出してみる。
なお,Trillo一つとっても,4通りの弾き方があるなど,作曲家によっても変わり絶対的でない。またこれはバロック期の一例であり,古典期には変わる。


タグ:noteflight
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コメント 4

nyankome

バッハのこの装飾音のリアライゼーションはよく引き合いに出されますね。実際に音を聞いて確かめられるのは興味深いです。
by nyankome (2010-05-20 06:32) 

Enrique

nyankomeさん,nice!&コメントありがとうございます。
よくバッハの曲集の扉に出ているものです。クープランのものはまた違うようですし,奥が深いようですが,とりあえず音を出してみたというものです。
by Enrique (2010-05-20 07:16) 

Cecilia

本当にわかってはいるけれど、このように音にしてもらえるとわかりやすいですね。
近いうちにバッハ関連の講座に参加予定です。
by Cecilia (2010-05-20 10:29) 

Enrique

Ceciliaさん,nice!&コメントありがとうございます。
私の操作練習の記事につきあっていただきました。上の装飾譜の楽譜はfinaleで書きましたが,拍子の変更,非表示,装飾記号の作成と,こちらの方が手間でした。一方noteflightのほうは入力が楽ですが,装飾記号を書くのが出来ません。。。
>バッハ関連の講座
楽しみですね。
by Enrique (2010-05-20 12:37) 

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