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あがりの克服について(1) [メンタル]

あがりの克服は私の大命題である。
あがるまいと思ってもダメ。
あがると言うことが既に自己のコントロールを失っている状態なのだから,単純に言えば一旦あがってしまったらもう無理ということになる。何かのページで見たが,人間の脳は「~しない」という否定形は受け入れないとのこと。ではどんな肯定的イメージがあるのか?

「よく弾ける」これでは漠然としているので,もっと具体的なイメージを持ちたい。
「止まらない」ではなく,「どこからでも弾き出せる」。そのためにはそれを意識した練習が必要である。
師は言う,「楽譜を書き出せる曲ならば暗譜は完全です。」
これは実証するのに時間が掛かるので,短い曲でないとムリ。やってみてないが「禁じられた遊び」くらいしかないかも?長い曲のほうが暗譜は難しいわけだからこれはジレンマ。
そこで,「危ないところ」だけでも,となるが,「『危ないところ』があらかじめ分かるようなら,プロ。」本番では「何でもないところ」でつまずくことが多い。だからこれもジレンマ。
「何でもないところ」は,練習量が足りないのだと考えれば,「ただ練習あるのみ」と,これもひとつの真理であろう。
だが,プロの真似など出来ないにしても,その取り組む曲の数からして,「何でもないところ」を大量に練習しているとも思えない(人知れず努力するのも知れないが,わからない)。

譜面を置けばあまりあがらないので,私の場合「忘れて立ち往生している」という恐怖感が,主原因ではないかと考えている。だから,暗譜を完全にすることが当面の課題である。
もちろん人によって傾向は変るだろう。
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