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庭について [雑感]

手入れをしないと,あっという間にボサボサになってしまう当家の庭。

ご近所の様には専門家の手を入れられない当家では,当方がヒマを見てやることになります。
一番大物なのが松の剪定。以前は樹高5mほどのものが3本,4mほどのものが1本の計4本でしたが,2本処分して,現在は樹高5mほどのものと4mほどのものの計2本に減らしました。ただ,残る5mほどのものはアカマツなので,枝が細かく1本の作業に丸々1日を要します。

後は低木のツツジ類の剪定,草刈りです。
低木類はヘッジトリマーで,草刈りはエンジン草刈り機でやりますが,ガーデンシュレッダーでやる枝葉の処分も含めますと,やはり丸々1日は掛かります。丸々3日程度掛かりますが,ちょこちょこやっていると,このシーズンの休日は庭作業でつぶれてしまいます。

日々の生活のうるおいからすれば,家にいる事の多い妻の方が庭にご縁があった方が良いと思うのですが,彼女にしたら,のっぺりと舗装でもした方が良いようです。お荷物でしかないようです。妻の母の父の家が,立派な家と庭付き一軒家が二束三文だった事とも無関係ではないようです。立派なお庭も,土地建物売却となると,邪魔ものでしかなく,処分代として買い叩かれてしまうようです。妻のみならず同居する長男も庭には全く興味が無いようです。

彼らにしたら,いわばマイナスの資産になるものに手間を掛けるのが理解できないのでしょう。確かにご近所とか見ても,特に若いご家庭では旧来の日本式庭園なるものは処分しています。敷地に目一杯家を建てて,余った面積はコンクリートかアスファルト舗装かで固めてしまえば手間はかかりません。むろん,そうするにも手間やコストが掛かります。もうしばらくは庭として存続させながら,徐々に整理していく積りです。


庭で作業していると,気になるのが蜂です。
玄関先の柊の木の上に,人の頭大のスズメバチ*の巣が作られた事がありますが,その時は決死の退治[1],[2]をしました。アシナガバチなどは刺されても大した事がありませんが,ツツジの剪定作業などを不用意にやるとやられます。子供の頃は良く刺されたせいか,いい年になってからは,アブにはやられますが,蜂には全く刺されません。

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庭で捕獲したハチ。左はグーグルレンズでは外来種のツマアカスズメバチと出ます。右は同アシナガバチと出ますが,昔刺されたものと柄が違う様な気がします。
あと,実害は無いものの,精神的ショックの大きいのが細長い動物です。
先日は,庭に来たキジが小型のものを捕らえてかじっていましたが,食べきれず残して行ったので,その処理に難儀しました。どうしてもダメです。苦手です。キジにやられた子供の親御さんなのか大型のものがいました。これはワシでも捕食が困難そうな,2m程ある大人しそうなシマでしたので,そうっとしておけば実害はなさそうですが,やはり当方は怖いのと小鳥などを襲うのが困ります。知り合いでマムシを捕まえてマムシ酒を作る途中に噛まれ,血清注射をせず体力のみで乗り切った豪傑がいますが,当方だと毒にやられる前に心臓マヒを起こしている事でしょう。


こんなガがいました。
ガも趣味ではありませんが,よくよく見ると,なかなかフクザツな紋様で,シブいデザインです。鳥のフンにでも擬態しているのかも知れません。これをチョウだと思う人がいるかも知れませんが,当方は日本にいる蝶と蛾は完全に区別できます。ただしチョウよりもずっと沢山の種類がいるガの名前は殆ど知りません。よく見かけるこいつは,ユウマダラエダシャク**のようです。

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庭のツツジにいたユウマダラエダシャクと見られる昼行性のガ。
お口直し?に,世界で最も美しいと言われるガです。

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ニシキオオツバメガ(マダガスカル産)。某昆虫博物館で撮影。
後注と引用記事

*オオスズメバチかコガタスズメバチかキイロスズメバチだったか判然としません。当方昆虫好きですが,ハチには詳しくありません。専門業者だと種類を特定して処理にあたるでしょうが,何分急を要する事でしたので強行突破しました。オオスズメバチよりも虫体がひと回り小さい感じがしたので,コガタスズメバチだと思いましたが,捕虫網がずっしりと重たくなり,火炎放射で撃墜した蜂がまるで小石の様にコツコツと地上に落ちてきたのを覚えています。
**ヒメマダラエダシャクと酷似していますが,当方は下翅の下端の斑紋から同種と同定しました。
[1]雉の訪問とあれこれ
[2]玄関先の巣
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アヨアン・イゴカー

幸い、我が家には狭いながらも庭があります。そこには自生している野草や、キウイ、枇杷、柿、家内が植えているイチゴやらが所狭しと生えています。家内も私も野草や樹木が大好きで、この緑のなかで生活していることは、仕合せに感じます。
最近、散歩をしていると新しい戸建て住宅には、ご指摘の様に敷地一杯に家、車庫が作られて庭がないものも増えています。北海道の広い空間で幼少期を過ごしたせいか、息苦しくなります。最初からそういう空間に育てば、馴れるものなのか、それとも人間の生育上何か問題を内包しているのか、時々気になります。(数十年前のNHkドキュメンタリーで、コンクリしかない団地に育って精神が不安定になった子供が、土をいじらせたとこと笑顔が戻った、あの顔が頭に焼き付いています。)
by アヨアン・イゴカー (2024-05-23 11:08) 

Enrique

アヨアン・イゴカーさん,
当方も緑があった方が良いと思います。人工的な空間では落ち着きません。日本家屋では木の木目が生かされていたり,床の間には落ち着きを感じます。更に庭園があれば,気持ちが鎮まります(本格的な庭園ではさらに借景で広い環境まで取り込んでいます)。むろん洋式ガーデンでも構いません。
特に子供は土をいじらせた方が良いとは思いますが,大人がそうさせない(大人自体土をいじらない環境で育っている)のは困ったものです。今の子供は昆虫を気持ち悪いと言いますが,そう言ったら人間の方が余程気持ち悪いです。
by Enrique (2024-05-24 09:03) 

ロートレー

私もスズメバチの巣を撤去するのに、ソードガスバーナーを使用しました。
繋ぎ竿の先端にガストーチを結び付けて、巣から飛び出て、炎に突進して来るスズメバチを片っ端から撃墜したので、床には翅が燃えて無くなったスズメバチの山が出来ました。^^
by ロートレー (2024-05-27 10:05) 

Enrique

ロートレーさんも,ガスバーナーでやりましたか!
効果てきめんですね。面白いくらいバタバタ墜落するので,すこぶる加虐的な気分になりました。
翅の焼けた成虫はどうしようもありませんでしたが,巣の幼虫は美味しくいただきました。その日の夕飯のチャーハンの具になりました。
by Enrique (2024-05-28 14:56) 

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