ネイルファイルについて [演奏技術]
かつては多少爪が悪くても弾いていましたが,この頃はダメです。
爪の縦皺が増えたのと,多少硬くなって来ているのでしょう。硬いヤスリが必需品です。柔らかいものだと,元の爪の形にならってしまって,平坦面がでません。
以前ガラス製のものを使っていましたが,折ってしまいました。しかしこれもギザが粗く削り過ぎに注意する必要があります。
良い爪やすりを探していたところ,福田進一さんの情報で資生堂のものが良いとのことだったので,同社のNA501を使っています。爪の平坦面を作るのに重宝しています。粗面と細面共ちょうど良く,荒削り中削りくらいまではこれで済みます。仕上げのタミヤのフィニシングペーパー#2000を使う前段階までこれ一本でいけます。
見当たらなかったりすることがあるので,もう一本買っておこうかなと思ってネットを調べると,あらら。
随分と値上がりしています。定価1000円だったはずですが。。。
経済は需要供給の関係ですから,モノが少なく需要が多いとなれば価格上昇は止むを得ませんが,それにしても,一般汎用品のはずです。増産して供給を改善してしてもらいたいものです。1000円で買ったものを大事に使うことにします。
硬いヤスリで平坦面を出した後は面取りです。特に爪の縦シワが増えてからは,この後の面取りがポイントです。以前は仕上げをした時に角が取れてくれてそれで十分だったのが,爪の縦シワが増えてからは,積極的に面取りをしないといけません。平坦を出した後はちょうど片刃の刃物の様に尖っていますので,NA501の細面でちょいちょいと面取りします。その後はタミヤのフィニシングペーパー#2000で行けば良いのですが。。。
フィニッシングペーパー tP2000番 (3枚入り)tp060 うれしい3袋セット
- 出版社/メーカー: タミヤ
- メディア:
ちょうど良いサイズの円柱状のセラミックやすりなどがあれば楽だなと思っています。
Enriqueさん
ホームセンターなどで売っている工作用の2000番の紙やすりと比べて、タミヤの模型用の2000番は何か良い所があるのでしょうか。良い所があれば、私も試してみたいのですが。
(^^;
by たこやきおやじ (2020-11-30 10:53)
たこやきおやじさん,
通常の2000番はゴリゴリ硬い感じ(おそらく金属・石・木材など想定)ですが,タミヤの模型用はプラスチック用なので,ツメにソフトです。こする初期は2000番ですが,すぐにこなれて実質4000にも6000にもなるのだと思います。磨いているうちに研磨的になり光沢が出ます。
むろん硬いファイルで平面を出してからの仕上げになりますが。
by Enrique (2020-11-30 11:15)
こんにちは、
私も資生堂の同じヤスリを使用しています。
荒目と細目の両面ヤスリですが、細目は仕上げで使用し、
その後#1500と#2000のタミヤのペーパーで仕上げてます。
最近はダイソーの板ペーパーを使用しています。このダイソーはStep1,Step2,Step3,の板スポンジのペーパーで便利です。
100均ダイソーは便利ですね。
by 浜っ子カルメン (2020-11-30 13:45)
浜っ子カルメンさん,
平面を出すことと,面取りを十分やる事が肝要です。
平面を出すには硬いヤスリが必須ですし,仕上げはスポンジの付いたものでも良いと思います。
特にツメの縦ジワが多くなると面取り,特にツメの内側の面取りが非常に重要です。これは通常の道具では上手くいきませんので,専用のものが欲しいところです。
by Enrique (2020-11-30 14:42)