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ヴィヴァルディのコンチェルトを弾いてみる〜第3楽章〜 [演奏]

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引き続きヴィヴァルディのコンチェルト・ニ長調RV93の第3楽章を弾きます。最終楽章です。

この時期のコンチェルトは急緩急となるのが定番です。第3楽章は速いテンポに戻ります。
Allegroですので,それなりのテンポで弾きます。丁度ソルの魔笛変奏曲の第5変奏の後半の変奏パターンの音の動きです。撥弦系の楽器の奏法としては共通となるのでしょう。当然の事でしょうがpmiなどのフィゲタ的な奏法を使えば弾きやすく出来ています。

後はスケールです。もちろん近現代曲の様な高速スケールではありませんが,のべつ動き回っているので,それなりの練習が必要です。練習の前にむしろ的確な運指付けが重要です。

後,前半最後の和音部分ですが,弦のトレモロ音に対応する為,1回目はギターで弾きやすいアルペジオで,2回目はかき鳴らしにしました。



マイナスワンの音源はこちら

以下は,私のギターを重ねたものです。

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アヨアン・イゴカー

楽しい演奏です。
どうしても、この曲を聞くとブリューゲルの絵を思い出してしまいます。
最初明るい農村の風景が目に浮かびましたが、
農民の男女が輪になって踊っている風景にも感じます。
by アヨアン・イゴカー (2016-12-25 08:50) 

Enrique

アヨアン・イゴカーさん,お聴きいただき,ありがとうございます。
もう少しきっちり練習すれば良いのですが,上げることを優先しています。最終楽章はこんな感じでしょうか。
ヨーロッパあちこちにこんな感じの踊りがあるような気がします。農民の明るい踊り,まさにそんな感じでしょうか。
by Enrique (2016-12-25 13:58) 

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