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ヴィヴァルディのコンチェルトを弾いてみる〜第2楽章〜 [演奏]

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先週の第1楽章に引き続きヴィヴァルディのコンチェルト・ニ長調RV93の第2楽章です。

第1楽章の速度指定はない様ですが,第2楽章はLargoで,まったりと弾きます。この伴奏の速度指定は♩=36にしました。

技術そのものは非常に易しいですが,むしろきれいな音で丁寧に弾くのが大事のようです。
やはり単音でできていますが,バスを加えても難易度は変わらないか,むしろ弾きやすくなるかもしれませんが,オリジナル通り単音で通しています。



マイナスワンの音源はこちら

以下は,私のギターを重ねたものです。今回はレベル調整以外の編集無しでリヴァーブも無しにしました。
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コメント 4

REIKO

楽しく聴かせていただきました。
ちょっとクラシックな内装の喫茶店などで、さり気なく流れてるとピッタリな曲なんですよね。

>きれいな音で丁寧に弾く
どうも日本では「指が回る」とか「高速パッセージをミス無く弾きこなす」ような演奏(又はそのような曲)ばかりが羨望の対象になり、「美しい音」という最も基本的なことが忘れられているような気がします。
難しいパッセージを弾きこなそうと延々と練習している人は山ほどいますが、汚い音でそんなもの弾かれても耳障りなだけで、聴き手には何も伝わりません。
「ゆっくり」「美しく」演奏できなければ、「速く」「美しい」なんて無理なのに。
by REIKO (2016-12-18 21:38) 

アヨアン・イゴカー

最初の印象は、温かいアンバー色の日差しの差す秋の午後、紅茶を飲みながらゆっくりと過ごしている情景でした。次に浮かんだのは、ピーター・ブリューゲルの収穫中の麦畑で昼飯を食べる農民達の絵でした。
ゆっくりとした演奏で、とても心地よい一時楽しむことができました。
by アヨアン・イゴカー (2016-12-18 22:03) 

Enrique

REIKOさん,早速お聴きいただき,ありがとうございます。
使われる音は少なくシンプルなパターンで,見事に情景が表されている曲だと思います。必死に練習しないと弾けない曲では音楽になりませんが,こう言う曲はいろんな意味でホッとします。
by Enrique (2016-12-19 07:20) 

Enrique

アヨアン・イゴカーさん,お聴きいただき,見事な描写を頂き光栄です。
伴奏に合わせて録音して編集が終わり,さてアップと思ったものがソフトの異常終了で消えてしまい,気を取り直し録り直しで無心で弾いていました。
by Enrique (2016-12-19 07:27) 

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