早口言葉と楽器練習 [雑感]
土曜の午前,久しぶりにゆっくりと子どもが見ているTVを見るとはなしに見ていました。
NHK教育の「すイエんサー」という番組で,色々な素朴な疑問などに専門家が分りやすく答える番組のようです。
からめ手でせまって来ますが,ははーんというところもあります。
早口言葉をどうしたらすんなりしゃべれるか?ということのようでした。
いくつかやっていましたが,覚えているのは,
「この釘は引き抜きにくい釘だ」
これは,体の動きでリズムをとればOKでした。
「新春シャンソンショー」
と言うのは,
「新春 シャンソン ショー」と切れば何でもないのですね。
このように,早口ことばをうまく言うコツは,音節と合った体の動きとか,音節の切り方,切ってもうまく行かない場合では,苦手箇所の部分練習が必要のようでした。まったく,楽器で曲を練習するのと同じだ(歌も同じでしょうか)と思いました。
職業的アナウンサーは当然滑舌の基礎練習を積んだ上に,読みにくい箇所をすんなりクリアするノウハウを沢山持っているのでしょう。
最近声楽講座で悪いヴィブラートをなくすための練習法をおしえていただきましたが、歌詞を早口で読んでみて、次にリズムどおり、その次にある程度の高さの音をつけて・・・という方法でした。
早口練習、有効なんだなあと思いました。
by Cecilia (2011-01-16 10:04)
Ceciliaさん,nice&コメントありがとうございます。
歌でも悪いヴィブラートというのがあるのですね。音程をずらすので,音律とも関わるのでしょうね。
歌は読むことから始まるというのも,目からうろこですね。楽器でも手癖でヴィブラートを掛けていることがあります。
by Enrique (2011-01-16 11:20)